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文具大予測“マニアックな文房具”がヒット

ペンは高級路線、女子文具は大人化

  • 納富 廉邦

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[2/4ページ]

2018年2月13日(火)

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面白い素材が多かったボールペン、高級志向が加速した万年筆

 ボールペンでは、ゼブラ「サラサクリップ」の金属軸バージョンである「サラサグランド」、ジェットストリームを建築家の横河健氏がデザインして高級筆記具に仕上げた三菱鉛筆「スチュワード」、日本文化を筆記具のデザインに取り入れたトンボ鉛筆「Zoom 韻 箸」「Zoom 韻 砂紋」といった、デザインや素材を意識した筆記具が次々と発売された。これで、以前から高級ボールペンを出していたパイロット以外の筆記具メーカーからも高級ボールペンが発売されたことになり、国産高級筆記具というジャンルができあがった。

ゼブラ「サラサグランド」(1000円)
[画像のクリックで拡大表示]
三菱鉛筆「スチュワード」(2万円)。販路限定品
[画像のクリックで拡大表示]
トンボ鉛筆「Zoom 韻 箸」(1万5000円)
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 万年筆では、パイロット「カスタム URUSHI」が、8万8000円という高額ながら生産が追いつかないほど売れたのも大きなトピックだ。通常、万年筆ではまずペン先の硬さや紙との相性などを気にして選ぶが、カスタム URUSHIはこれらの要素を気にしなくてもいいほど、どう書いても気持ち良くスイスイ書ける。また、本体はエボナイトに漆コーティングしたことで軽量化。さらに持ちやすいということから、初心者からマニアまでを魅了した。

パイロット「カスタム URUSHI」(8万8000円)
[画像のクリックで拡大表示]

 この高級筆記具の流れは、2018年にさらに加速すると思われる。2017年は、いわば実験の年だった。上質な素材を使用するだけではなく、機能の開発にも時間と予算をかけ、デザインにも独自性を打ち出すことで、高級筆記具は商売になるという事実が明らかになった年。

 2018年からは、今まで少なかったボールペンの市場で次々と高価格の製品が出てくるはずだ。一方、決定版のような製品がすでにそろってしまった感があるシャープペンシルと万年筆は、少し変わったアプローチの製品が出てくるのではと期待している。

コメント1件コメント/レビュー

業種の法規制上、鉛筆を始め消せる筆記用具は使用禁止です。
また、ほとんどが電子化されているため紹介されていた文具には縁がなさそうです。(2018/02/16 17:58)

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業種の法規制上、鉛筆を始め消せる筆記用具は使用禁止です。
また、ほとんどが電子化されているため紹介されていた文具には縁がなさそうです。(2018/02/16 17:58)

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