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40~50代の老眼鏡需要が拡大中

100均と専門店の老眼鏡の違いは

  • 桑原 恵美子

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[2/5ページ]

2018年5月17日(木)

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40代、50代で老眼鏡を作る人が増えている

 全国で380店舗以上を展開する眼鏡チェーンのメガネスーパーは、2008年4月期から8期連続赤字に陥っていたが、2016年4月期にV字回復。メガネスーパーの広報、中村成宏氏によれば、その要因の一つがメガネスーパーの顧客の7割を占めていた40代以上を改めて深掘りする戦略に切り替えたことだという。2014年には「アイケアカンパニー」に方向転換。45歳以上のミドルシニア、60歳以上のシニア向けに老眼やPC、スマートフォンなどの負荷対策といった眼鏡作りをしていることをアピールしてきている。

 また首都圏に30店舗を出店するイワキ(東京・渋谷区)でも「近年40代、50代で老眼鏡を作る人が増えている」と渋谷道玄坂店の雲林院一也氏は話す。老眼鏡のメインターゲットは団塊世代ながら、PCを使ったデスクワークが多いミドルシニア世代の増加を実感しているという。「老眼はそもそも“目のピント調節機能の異常”によって起こる症状。ミドルシニア世代はそれが顕著になる時期」と雲林院氏。

 確かに筆者の周囲にも、「スマホの画面が見えにくくなった」と早々に老眼鏡を作り始めるミドルシニア世代が多いが、「ゆがんで見えて気持ち悪い」などの理由で、買って早々に「ほとんどかけていない」という人も少なくない。どうしたら老眼鏡で失敗せずに済むのかと考えていたところ、まさに団塊ジュニア世代である編集部のY氏が初めて老眼鏡を作るという。さっそく密着取材した。

老眼鏡をかけないと、長い人生で損をする!?

 向かったのは「イワキ 渋谷道玄坂店」。若者の街・渋谷にありながらミドルシニアの利用者も多いという。

 普段コンタクトレンズを着用しているY氏は、2年ほど前から電車で本を読んだり、書類を書いたりするときに不便を感じていた。書店に置いてある簡易な老眼鏡を試してみては「見える気がするけど合わない気もする」と迷ったり、「老眼鏡を作ると、むしろ老眼が進むのでは」と思ったりし、結局、老眼鏡を購入せずにいた。だが同店によると、老眼鏡をかけてもかけなくても、老眼の進み具合は変わらず、「見えにくい状態で無理に目を酷使し続けると疲れがたまり、さらに見えにくさが進む。見えにくいために集中力・持続力が減退するのは、長い人生で大きな損」という。

コメント2件コメント/レビュー

>(2018/05/17 10:01)
メガネの非機能要件ってめちゃくちゃ高いもの。まず、軽くなくてはいけない、壊れにくいか、壊れても簡単に直せなくてはならない、動力源を必要としない、特別な訓練を受けなくても使いこなせなくてはならない、現行のメガネと同じくらい安価でなくてはならない。今可能な技術では一つも要件を満たせないでしょう。
不便を承知でっていうなら、例えばホーキング博士が使っていた、メガネに付けたセンサーで頬の動きを検知して合成音声で会話するシステムとかも存在しますが、メガネを置き換えるには程遠いですね。(2018/05/17 15:52)

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>(2018/05/17 10:01)
メガネの非機能要件ってめちゃくちゃ高いもの。まず、軽くなくてはいけない、壊れにくいか、壊れても簡単に直せなくてはならない、動力源を必要としない、特別な訓練を受けなくても使いこなせなくてはならない、現行のメガネと同じくらい安価でなくてはならない。今可能な技術では一つも要件を満たせないでしょう。
不便を承知でっていうなら、例えばホーキング博士が使っていた、メガネに付けたセンサーで頬の動きを検知して合成音声で会話するシステムとかも存在しますが、メガネを置き換えるには程遠いですね。(2018/05/17 15:52)

考えてみれば、これだけ技術が発達したのに、眼鏡のスタイルは変わらない。確かに昔に比べればレンズを複雑に加工して用途や個人向けにカスタマイズできるようにはなったが、それでもTPOに合わせて眼鏡を選んだり掛け替えたりしなければならないのはどうなの?と思ってしまう。脳波や筋電を使って今何が見たいかを即時に判定し最適な視野で屈折率を提供できるようなアクチュエータだって液晶や液体レンズの応用でできるはずなのに何故未だに登場しないのだろう?(2018/05/17 10:01)

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