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駅ビルが日本最大級のサイクリスト向け施設に

自転車好き&観光客を呼び込めるか

  • 佐藤 旅宇

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2018年5月18日(金)

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 JR土浦駅に日本最大級の規模をうたった、サイクリスト向け複合施設「PLAYatre TSUCHIURA(プレイアトレ土浦)」が2018年3月29日にオープンした。プレイアトレ土浦はこれまでの駅ビル「ペルチ土浦」のリニューアルにより誕生。今後、2019年秋以降のグランドオープンに向けて、4期に分けて開業していく予定で、その第1弾としてレンタサイクルやシャワー、更衣室、コインロッカーを備えた「りんりんスクエア土浦」、サイクルショップ「ル・サイク」、自転車ブランドとコラボした「タリーズコーヒー」などが開業した。

サイクリスト向け複合施設「PLAYatre TSUCHIURA(プレイアトレ土浦)」がオープン
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つくば霞ヶ浦りんりんロードの玄関口に

 この場所にサイクリスト向けの施設ができた理由は、土浦駅が「つくば霞ヶ浦りんりんロード」の玄関口だから。つくば霞ヶ浦りんりんロードは旧筑波鉄道の廃線敷を整備したサイクリングロード(約40km)に霞ヶ浦を一周する湖岸道路(140km)をつなげた日本有数のサイクリングコース。特急電車を使えば東京駅から約49分というアクセスの良さから、自転車を電車に持ち込んで移動する「輪行」で訪れるサイクリストも多い。

 プレイアトレ土浦のプロジェクトリーダーを務めた藤本沢子氏は、「従来までの『モノを売る』ことを目的にした駅ビルからの脱却をテーマに、『コト発信』『体験の提供』を主軸とした新しい駅ビルの形にチャレンジしたい」と開業時のあいさつで発言した。

「従来のように『モノ』を売るのではなく、サイクリングをテーマに『コト』を売るという新しい消費のカタチを目指したい」と語る、プレイアトレ土浦のプロジェクトリーダー 藤本沢子氏
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 土浦駅の駅ビルは1983年に開業。35年という長い歴史があるが、売り上げのピークはバブル経済が頂点に達した1991年で、以降は近郊のロードサイド(幹線道路沿線)にショッピングセンターや大型店が相次いで出店したことや、つくばエクスプレス開通に伴う沿線への人口流出、購買層が鉄道を利用しなくなったなどの理由から、業績は徐々に低迷していったという。しかし、地域社会との結び付きが強い駅ビルという特性上、売り上げが悪いからといって閉鎖するわけにはいかない。そこで「モノ」ではなく「コト」を売るための施設へと転換することになったわけだ。

館内は自転車の持ち込みが可能な開放的な空間となっており、床は白線やブルーラインを施したアスファルト風にデザインされている。1Fのタリーズコーヒーはイタリアの自転車メーカー「ビアンキ」とコラボレーションしたサイクルカフェとなっている
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タリーズコーヒーの入口にはスポーツサイクル専用のラックを用意
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店内照明は車輪をイメージしたというタリーズコーヒー。上質な空間が広がる
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通常のタリーズコーヒーでは味わえない、サイクリスト向けの限定メニューも販売される
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コメント2件コメント/レビュー

駅ビルっていえば、駅ビルじゃないけど、東急池上線の五反田〜大崎広小路のガード下にも割とデカい自転車屋が出来たんだけど、あそこは流行るのかな〜?そうだ、土浦と提携してイベントやったりチラシ置いてもらったりしたら、結構イケるんじゃない♪(2018/05/18 12:36)

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駅ビルっていえば、駅ビルじゃないけど、東急池上線の五反田〜大崎広小路のガード下にも割とデカい自転車屋が出来たんだけど、あそこは流行るのかな〜?そうだ、土浦と提携してイベントやったりチラシ置いてもらったりしたら、結構イケるんじゃない♪(2018/05/18 12:36)

ビジネスとしても興味があるのは、箱物ではなく「コト消費」である。つまり、一番知りたいのは施設そのものではなく、どんなところなのか、どうやって行くのか、どのように楽しめるのかということ。そのあたりの情報がほとんどなく駅ビルの改装だけ紹介しても期待はずれでは無いだろうか。(2018/05/18 12:07)

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