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米国で「電動スケボー」が大流行しているワケ

「Boosted Board」など、最先端ガジェット3選

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2017年1月16日(月)

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 こんにちは。「ドリキン」ことKoh Aokiと申します。私は米国・サンフランシスコ在住でソフトウエアエンジニアをしています。また、本業以外にPodcastやYouTubeを通じて、自分が気になったガジェットやテクノロジーについて日々情報を発信しています。

 僕は普段からガジェットを買いまくっていて、周りからは「散財王」なんて呼ばれています。そんな僕が実際に購入したり体験したガジェットの中から、昨年(2016年)、「一番未来を感じたデジタルガジェット」を3つ取り上げ、これらガジェットから感じたこと、今後の展望などを語ってみようと思います。

3つの最先端ガジェット

・Boosted Board (電動スケートボード)
・DJI Mavic Pro (ドローン)
・Oculus Rift (VRヘッドマウントディスプレー)

「キテレツ電動移動手段」が必要な理由

 みなさん「Boosted Board」という製品をご存知でしたか? シリコンバレーのスタートアップ企業が開発している電動スケートボードの製品名なのですが、日本では公道を走れないこともあり、まだあまり認知されてないと思います。

 サンフランシスコではここ数年、市内の人口増加と慢性的な交通渋滞により、電動スケボーやら電動キックボードやらさらには映画の世界から飛び出してきたようなキテレツ電動移動手段に溢れているのですが、そのなかでも一番メジャーで一番人気の高い製品がこのBoosted Boardです。

Boosted Board
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 スケボーにモーターを搭載した類似の製品は多いですが、Boosted Boardはその先駆けで、かつ海外の人気ユーチューバーたちがこぞって愛用してることもあり、最も知名度が高い製品です。

 現状は受注と生産のバランスが取れてなくて、事前に100ドル(約1万1500円)の予約金を払ってオーダーをし、自分の発送順番が来たら、最終的に全額支払って購入するかどうか決断するという、米国でも入手するのが非常に困難なレアアイテムになっています。さらに僕の場合、いざ自分の番が回ってきて支払いを完了したタイミングでバッテリーの発煙問題が発生。その原因調査で出荷が停止されてしまっていて、製品がまだ手元に届いていません。

 ただ、所有している友人から初代、2世代目のBoosted Boardを試乗させてもらったときに、その確実な進化と、想像以上の安定性を実感し、これは新たな移動手段として確実に広まると感じました。

ハンドリモコンにより前後のアクセルをコントロールする
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 アイデアとしてはスケボーにモーターを搭載しただけの単純な装置なのですが、そのチューニングや最適化にはかなりのノウハウが詰まっているようで、初代と2世代目では別物のような乗り心地に、この分野の技術革新の伸びしろを感じました。

 車が発明されて以降、新しいパーソナルな交通手段の進化は停滞したままです。セグウェイが登場したときに、一瞬みんな「未来の乗り物」を期待したと思うのですが、思ったより普及することができず今に至ります。

 ですが、都心部での車による交通手段はますます非効率になって来ていて、今年(2017年)はBoosted Boardに代表されるパーソナル移動デバイスに対する注目が良い意味でも悪い意味でもますます高まると予想しています。

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