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「未来の壮絶な失敗」リアルに想像できますか?

「現在バイアス」の罠から逃れる最初の一歩を伝授しよう

2018年6月28日(木)

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 前回(「「成功できない人」が陥る7つの罠」)紹介した、人間が生来持つ7つの「バイアスの罠」のうち、今回は「現在バイアス」の罠から逃れる方法を紹介する。

 実際に私が経験した過去の失敗例を使って具体的に解説していこう。

「現在バイアス」の罠:「ずるずると、課題を先延ばししてしまう」

 若い頃の話になる。当時勤めていた会社の重要な会議で、私は、リーダーとして手掛けていた社内事業について、プレゼンをする機会があった。

 役員が出席する会議で、大きな予算を獲得すればビッグプロジェクトになるチャンスだったが、当時の私はその重大さを分かっていなかった。日々の仕事に追われ、 会議の準備を後回しにしてしまった。

 結局、プレゼンの準備に取り掛かったのは会議の数日前。情報の厚み、資料の出来栄えは、質問への備えなど、到底、準備万端とは言えない状態で当日を迎えた。

 当日の会議では、焦りも手伝って、プレゼンをどう終えたのかよく覚えていない。

 記憶にあるのは、場の空気が白々と冷え込み、苦虫をかみつぶしたような表情を浮かべる上司の顔だ。私にとっては、二度と経験したくない痛恨の出来事である。

プレゼン失敗後、頭を抱えたのは言うまでもない。準備不足を悔やんでみても後の祭りだった

 会議前に仕事に追われていたのは事実だ。会議までまだまだ時間があることを言い訳に、日々発生する小さな課題を解決して、何かをやった気になっていた。ある意味、片付けやすい雑用ばかりをこなしていて、向き合うべき大きな課題から逃げていたのだ。

 もし当時の私がプレモータム・シンキングを知っていたら、どう対処していただろうか。

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「「未来の壮絶な失敗」リアルに想像できますか?」の著者

山崎 裕二

山崎 裕二(やまざき・ゆうじ)

IT企業 勤務

早稲田大学政治経済学部、UCLA-NUS EMBA学位。東芝、ゲートウェイ、ベンチャー企業、米国でプロダクトマネージャーを経て現在は国内IT企業のディレクター職

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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