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石橋を叩いてぶち壊す部下、どう指導するのか

完璧主義という名の「ぐず」は治るのだろうか

2018年8月8日(水)

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 人は誰しも失敗が怖い。

 準備が整わない限り、できれば動きたくない、というのが人情だ。

 「完璧主義」とか「慎重」、などと言うと聞こえがいい。だが行きすぎると、単なる「ぐず」だ。言葉は悪いが。

 中には、すべてが揃わないと動けない極端な人がいる。

 「イシバシを叩いてぶち壊す」、もしくは「イシバシを叩くことすら怖がる」人たちだ。

すべてが揃わないと動けない人は「漠とした未知の恐怖」のために一歩も進めず、多くの荷物を抱えたまま立ち止まってしまう。プレモータム・シンキングで未知なるものへの恐怖を白日の下に引きずり出す

 彼らはリスクを一切取りたくないので、何も行動を起こさない。そして絶好のチャンスをことごとく逃してしまう。

 リスクを取らないことこそが最大のリスクだということに思いが至らない。

 かつての私の部下に、こうした極端に慎重な人がいた。ここでは仮に「イシバシくん」としておこう。他部署から「融通は利かないが着実に仕事をこなす」という噂とともに異動してきた若手だった。

 ある日のこと、私は彼に仕事の指示を出した。

 「イシバシくん、あの製品の売れ行きが最近落ちているので、少し先ですが、新しい製品に切り替えることを考えています。市場に投下するための販促プランを出してください。期限は1カ月でお願いします」

コメント9件コメント/レビュー

>ホウレンソウをしっかりやれって言われても、何をどうすることがしっかりやることになるのか

考えすぎ。
ヘリクツの時代になったものですね。
「納期に間に合いそうにない」って、報告しなくていいことだとは、あなただって思わないでしょう?
けど、びびったり遠慮したりして、上司に報告できないわけでしょう。
それが「しっかりやれてない」ということ。

びびらず、遠慮せず、必要なことはきちんと報告する、連絡する、相談する。
それが、「しっかりやる」ってことです。

それ以上でも以下でもない。

若手がうまくやれないなんて当たり前なんだから、ごちゃごちゃ言わずに報告して、連絡して、相談しろって話ですよ。(2018/08/09 08:19)

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「石橋を叩いてぶち壊す部下、どう指導するのか」の著者

山崎 裕二

山崎 裕二(やまざき・ゆうじ)

IT企業 勤務

早稲田大学政治経済学部、UCLA-NUS EMBA学位。東芝、ゲートウェイ、ベンチャー企業、米国でプロダクトマネージャーを経て現在は国内IT企業のディレクター職

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

>ホウレンソウをしっかりやれって言われても、何をどうすることがしっかりやることになるのか

考えすぎ。
ヘリクツの時代になったものですね。
「納期に間に合いそうにない」って、報告しなくていいことだとは、あなただって思わないでしょう?
けど、びびったり遠慮したりして、上司に報告できないわけでしょう。
それが「しっかりやれてない」ということ。

びびらず、遠慮せず、必要なことはきちんと報告する、連絡する、相談する。
それが、「しっかりやる」ってことです。

それ以上でも以下でもない。

若手がうまくやれないなんて当たり前なんだから、ごちゃごちゃ言わずに報告して、連絡して、相談しろって話ですよ。(2018/08/09 08:19)

品質、納期、コスト、何が最優先だったんでしょうか。
どうやら納期だったようですが、指示文ではそこまで読み取れなかったので、これだけで判断するのは何とも。

ホウレンソウをしっかりやれって言われても、何をどうすることがしっかりやることになるのか、最初に伝えておくべきしょう。

慣れない部署でましてや上司が立て込んでいる状態だったら、部下から声をかけにくくなるのも仕方なく。
それでは仕事は回っていかないので、無理にでも自分の時間を作ってもらう必要があったと思いますし、確かにこのままではビジネスマンになれないと思いますが、今の時代、どう指導すべきか。

表題とは別の問題で、課題はちっとも解決できていないように思います。(2018/08/08 13:38)

グレーゾーンを踏まえつつ期限内に一定の成果を出す。これが基本では。グレーゾーンが根幹に関わる部分で成果が出せない状況なら、枠組みを変えてトライするか延期となるので、上司に相談。でも、完璧主義者は根幹か枝葉かの判断が出来ない人が多いので、相談も出来ず、グレーゾーンを抱えながら走る仕事には向かないと思っています。(2018/08/08 13:25)

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