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「起業?そんなに意識高いわけ?」という偏見

日本は起業しやすいか?「起業のリアル」を議論

2018年8月20日(月)

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 起業って怖くないですか? 起業って難しくないですか? 起業の資金や仲間はどうやって集めるの? 投資家を納得させるビジネスプランのツボはどこ?

 イノベーションの担い手と期待されるスタートアップ。今年上場したフリマアプリのメルカリ、ネット印刷のラクスルのような「破壊的イノベーション」を起こすスタートアップは登場してきているものの、依然として日本では起業家の数が少ないという指摘は多い。

 日経ビジネスでは、取材を含む編集プロセスにユーザーの意見を取り入れながら記事を作っていくプロジェクト「オープン編集会議」の第2弾「起業のリアル」を開始した。イノベーションのエコシステム(生態系)の拡大に寄与することを目指し、冒頭の疑問を含めたスタートアップのリアルに迫っていく。

■オープン編集会議とは
 読者が自分の意見を自由に書き込めるオピニオン・プラットフォーム「日経ビジネスRaise(レイズ)」を活用し、日経ビジネスが取材を含む編集プロセスにユーザーの意見を取り入れながら記事を作っていくプロジェクト。一部の取材に同行する「オープン編集会議メンバー」も公募。Raiseユーザー、オープン編集会議メンバー、編集部が協力して、日経ビジネス本誌の特集などを作っていく。現在、起業にまつわる様々な疑問をユーザーとともに考えるプロジェクト「起業のリアル」を実施中。

 日経ビジネスオンラインを通じて、編集部と一緒に議論し一部の取材にも同行していただく「オープン編集会議メンバー(第2期)」を募集しました。8月9日に日経BP社で開催したキックオフ会議では「日本は起業しやすい国なのか?」を中心に起業にまつわる本音を議論した。以下ではその議論の様子の一端を紹介します。

 多数の応募者の中から選ばれたオープン編集会議メンバーの方々で、キックオフ会議に参加したメンバーは以下の通りです。

■キックオフ会議に参加した第2期オープン編集会議メンバー(25人中18人が参加、50音順、敬称略)

入江清隆 大日本印刷
植竹理江 フリーランス
桂千佳子 大学日本語教師
坂下秀 アクタスソフトウェア
佐藤類 サイバーステップ
椎谷豊 トラベロコ
鈴木瞳 マカイラ
田中宏 大正製薬ホールディングス
原島洋 ウェブマスターズ
松下芳生 JPスタイル研究所
宮本英典 東京応化工業
三輪愛 ミニストップ
森豊史 東京都立産業技術研究センター
山下雄己 電通国際情報サービス
山中啓稔 TOTO
山中康史 Face2communication
山本智 ちそう
米川植也 セルム

(注:発言内容は個人の意見であり、所属する企業や団体を代表するものではありません)

オープン編集会議メンバー(第2期)のキックオフには起業経験者を中心に18人のメンバーが集まった(写真:吉成大輔、以下同じ)

 「イノベーションの担い手である起業家の数が圧倒的に少ない」。投資資金の出し手である複数のベンチャーキャピタリストは、日本の起業家の少なさをこう嘆く。実際、世界銀行が2017年10月末に発表した「ビジネス環境ランキング」によると、日本の起業のしやすさは190カ国・地域で106位。ランキング上は起業が難しい国と言える。

 実際のところはどうなのか。まずは、オープン編集会議メンバー(第2期)に、「日本はそもそも起業しやすいのか」という疑問を投げかけた。意外なことに、過半のメンバーから返ってきたのは「起業は難しくない」「起業のハードルは少ない」という意見だった。

制度的には起業しやすい

 「起業しやすいかどうかで言えば確実にしやすい。役所での登記コストも安い」。こう主張するのは起業家である佐藤類氏(サイバーステップ)。コスト面でのハードルはないという意見だ。「会計士に任せられるし、会社を作るのはとても簡単」(Face2communicationの山中康史氏)、「制度的には手厚い。税務署で手続きなどを教えてくれる」( JPスタイル研究所の松下芳生氏)など手続きの簡便さを挙げる声も目立った。

 サイバーステップの佐藤氏は、「創業の手続きだけでなく、人を雇うハードルも低い。新卒採用があるため、海外に比べて安いコストで優秀な人材を雇える」と続ける。坂下秀氏(アクタスソフトウェア)も「日本で新しく起業する米国の友人に理由を聞くと『優秀な日本人を雇うコストが安いから日本で起業する』と話していた」と話す。

 起業しやすいと主張した4人はいずれも起業家だ。実はキックオフ会議に集まった18人の半数以上は、起業やスタートアップでの勤務、フリーランスの経験がある。自らの経験から「日本は起業がしやすい」と感じるのかもしれない。

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「「起業?そんなに意識高いわけ?」という偏見」の著者

佐伯 真也

佐伯 真也(さえき・しんや)

日経ビジネス記者

家電メーカーで約4年間勤務後、2007年6月に日経BP社に入社。日経エレクトロニクス、日経ビジネス編集部を経て、15年4月から日本経済新聞社証券部へ出向。17年4月に日経ビジネス編集部に復帰。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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