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「価値あるもの」はすべて独学から生まれる

アインシュタインもダーウィンも、発見の土台は「独学」だった

  • 山口 周=コーン・フェリー・ヘイグループ コンサルタント

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2018年1月19日(金)

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独学を実にする4つの技法

独学を体系的にするために、「戦略を立てる」「インプット方法を使い分ける」「抽象化・構造化する」「ストックを増やす」の4つを意識しようと提唱しています。それぞれの目的を聞かせてください。

 「4つの技法」などと言うと大げさに聞こえますが、皆さんが「何となくやっていること」を、「もっと意図的にやってみる」ということに過ぎません。

 例えば、(1)「戦略を立てる」は、「自分には何の情報が必要なのか」を定めてから、情報源を探すことです。勉強という言葉は「磁力」が強いために、あれこれ手にしたくなるもの。ですが、後に何も残らなければムダな時間と知識になってしまいます。

 (2) 「インプット方法を使い分ける」は、主に本の読み方を変えることです。ワクワクして読めることが大事な物差しになりますが、そんな本に巡り合えるのは10冊買ってもせいぜい1~3冊。すべての本を熟読するのはナンセンスで、「熟読できる本」でなければ、「要点だけを拾う本」「読み飛ばす本」に分けて読む。仕事に必要ならば、頭に叩き込む必要がある本もあるかもしれませんが、独学には必要ない。インプットするための情報源は、映画やドキュメンタリーなどの映像でもいいでしょう。

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齋木 昭隆 三菱商事取締役・元外務次官