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「中高年」転職、45歳を境に明暗くっきり

100社以上応募して、1社からも面接に呼ばれないケースも

  • 日経ビジネス アソシエ編集部

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2018年3月16日(金)

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「転職35歳限界説」はすでに過去の話。40歳以上の求人広告も目立つようになってきたが、40代、50代の転職は本当に“ホット”なのか――。年収は?やりがいは?家族の反応は?最新データを基に「オーバー40転職」のリアルに迫った。

 景気の回復基調を受け、日本全体で人手不足が深刻化している。正社員の有効求人倍率(ハローワークに申し込まれている求職者数に対する求人数の割合)は、2009年11月以降、上昇し続け、17年6月にはついに1倍を突破した(=求人数が求職者数を上回った)。転職市場が空前の売り手市場となり、若手だけでなく、40代以上の中堅・ベテラン層のビジネスパーソンの中にも、転職を視野に入れる人が増えている。

 かつて巷でささやかれていた「転職35歳限界説」は既に過去の話となりつつあり、40歳以上の求人広告も目立つようになっている。ただ、現実はどうなのだろうか。

管理職求人が増加「40代前半までなら内定は取れる」

 「求人数が多く、応募したらすぐに決まる20代、30代の転職と比べて、40代以上の転職活動はやはり簡単というわけではありません。ですが、40代前半までなら求人は一定数あり、やり方さえ間違わなければ内定は取れる状況です」。こう話すのは、転職エージェントとして活躍する細戸琉清さんだ。

厚生労働省の発表データ(季節調整値)を基に編集部で作成
正社員の有効求人倍率(ハローワークに申し込まれている求職者に対する求人数の割合)は、2009年11月以降、上昇が続いている。2016年半ばくらいまでは30代以下の求人が中心だったが、それ以降は40代以上の求人も増えている、というのが転職エージェントやコンサルタントらの共通した実感だ。

 細戸さんによると、40代前半のビジネスパーソンに求められているのは、自ら動いて売り上げを作り、部下のマネジメントもするという「プレーイングマネジャー」だという。

 「16年くらいまでは20代、30代までの求人が中心でしたが、若手社員ばかり増やしても、それを適切にマネジメントしたり、教えたりできる人が一定数いなければ組織がまとまりません。そのため、16年半ばあたりから、マネジャークラスの求人が増え始めました」(細戸さん)

 一般に、40代前半くらいまでなら体もよく動き、プレーヤーとマネジャーの両方の働きが期待できると見なされやすい。企業にとっても求人を出しやすいということだろう。

コメント7件コメント/レビュー

10年前は35歳が転職可能な境目、って言われてたぞ。

実は「特定の年齢」が境目なんじゃなくて、

「特定の世代」が境目なんじゃないのか?(2018/03/16 16:53)

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10年前は35歳が転職可能な境目、って言われてたぞ。

実は「特定の年齢」が境目なんじゃなくて、

「特定の世代」が境目なんじゃないのか?(2018/03/16 16:53)

高齢者の転職は、その人のスキルが重要ですね。私は60歳越えですが、海外で中国にて勤務中。
この地では、スキル以外に年齢が足かせになっています。政府の方針で自国民の活用主体で、外国人排除も働いています。現実60歳越では新規の就労ビザはかなり難しくこれが高齢者の足かせになっています。日本国内とはまた違う問題です。(2018/03/16 15:15)

昔は『手に職を付ければ仕事に困る事はない。』と言われ、私の父も自分は経理畑の文系にも拘らず、『これからは理科系の時代だ。』と大学は理科系を勧めた。大学を卒業して最初に就職した会社では『生産統括本部』という部門に配属になった。部門名からすると如何にも技術系の部門の様だが、実態は『技術』を要する仕事では無かった。実際に手にする給料も低かったので、2年で転職した。現状を見ると、技術系であれ文系であれ、高いスキルを有していれば幾つになっても仕事に困ることは無くなっているのではないか?とはいえ、その様な人は30代以降で10%いるかどうか。昔は『真面目なだけが取り柄』でも採用された。然し、現在再就職するとしたら、それだけでは何も『売り』が無い。これからの世の中、何でも良いから『これだけは誰にも負けない』事を身に付ける努力はした方が良いと思う。仕事が駄目ならスポーツや遊びでも良い。得意な事があれば、それを足掛かりによい仕事にありついている人も少なく無い。何も得意が無い人は一度仕事に就いたらしがみ付くしかないのか?(2018/03/16 13:03)

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齋木 昭隆 三菱商事取締役・元外務次官