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FB史上初!「英語が話せない社員」の話

“ペラペラ”になるまでの、2年間の「自主トレ」メニュー

  • 板垣 七重=日本映像翻訳アカデミー

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2018年4月12日(木)

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(写真:新関雅士)

 それでも英語の抑揚やアクセントに慣れるため、とにかく毎日ニュースを聞き続けました。すると、2週間くらい経った頃から英語のリズムに慣れてきて、以前より英語がクリアに聞こえてきたんです。そして1カ月ほど過ぎた頃には、一部ですが短い文章が聞き取れるようになりました。それからは、だいたい毎日1~2時間、ベッドに入ってから眠るまで英語を聞くことが習慣になりました。

 聞くことに慣れてきたら、英語の「口」を作るためのシャドーイングにも挑戦しました。シャドーイングとは、英語を聞きながら即座に復唱するトレーニング方法です。「聞く」と「話す」を同時に行って英語の音に慣れるのが目的なので、単語が聞き取れなくても聞こえたままに発音するようにしました。教材はNHKの英語ニュースや好きな海外ドラマです。同じニュースや場面を繰り返し聞いては1日15分程度練習しました。

 リスニング+シャドーイングで毎日1~2時間のトレーニングを続けて半年後、つまり入社して1年くらい経つと、1時間の打ち合わせでずっと英語を聞いても苦にならず、聞き取れる内容も以前よりはるかに多くなっていました。

耳が英語に慣れてきた!

 ある日、いつもと同じように英語のニュースを聞いていると、これまで耳にしたことのない単語が聞こえました。で、そのスペルを推測し、インターネットで検索したら“正解”にたどり着いたんです。つまり、分からない単語のスペルを音声から推測できるまでに耳が英語に慣れていたんです。

 英語が聞こえる「耳」ができたら、“英語脳”を鍛えるうえでも、英語を頭の中で日本語に訳さずにそのまま理解しようとすることが大事です。

 そう意識して英語を聞くようにしてから約半年。つまり、FB入社から1年が経った頃には、打ち合わせをしていても、頭の中で日本語に直さずに理解できる英語の分量がぐんと増えていました。ポイントは主要な動詞や接続詞、助動詞について英語本来のニュアンスを知っておくことです。

 例えば、動詞の「have」は単に「持っている」という意味ではなく、「I had dinner.」なら「夕食を食べた」、「We had a meeting.」なら「打ち合わせをした」など幅広い意味を持っています。それさえ知っていれば、英語のまま感覚的に理解することもそんなに難しくはないですよね。

お役立ちフレーズ

I got it. 分かりました。

私は会話をスムーズにするためのフレーズをたくさん暗記しています。

“I got it.”はその1つ。

“We are having a meeting at three tomorrow.”(明日3時に打ち合わせをします)“I got it.”は、「分かりました」「任せてください」「了解しました」など幅広い意味で使えます。

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