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筋肉質体型を30年維持、その秘訣は?

第1回 森光子さんがライバル![ミズノ 水野社長]

  • 水野明人=ミズノ社長

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2018年4月26日(木)

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 様々な分野で活躍する一流人が実践する健康管理術を紹介する本コラム。今回は、大手スポーツ用品メーカーであるミズノの水野明人社長(68歳)にご登場いただく。スポーツを通して人々の健康に貢献するミズノは、2016年には社内向けに『健康経営宣言』を行い、2018年には『健康経営優良法人』にも選定されている。その指揮を執る水野さんも、毎朝の運動習慣によって30年間同じ体型を維持するなど、健康管理に余念がない。1回目は運動と食事の秘訣について聞いた。

 学生時代はバスケットボール部に所属していて、トレーニングもかなりハードでした。太ももがかなり太くなってしまい、筋肉が邪魔をして正座ができないほどだったんです。当時はズボンをウエスト長で合わせて買うと、太ももがパンパンで入らない。ですから、太ももが入るサイズを買って、ウエスト部分を詰めてはいていたほどでした。

[画像のクリックで拡大表示]

 ところが、社会人になって運動と縁が切れると、どんどん細くなってしまいました。年齢を重ねるにつれて、趣味のゴルフではドライバーの飛距離も落ちていく。60代が近づいてきて「これは何とかしなくちゃいけない」と思い始めましたね。

朝起きてからのスクワットで足腰の筋力維持

 そこで、健康維持の一環として、ハーフスクワット(立ち姿勢から大腿部が45度程度傾くまでお尻を落とすスクワット)を朝起きてから300回やることを日課にすると決めました。きっかけは森光子さんが毎朝200回やっているという話を聞いたからです。それならば自分にもできるだろうと思って、60歳の頃から始めました。

 やり始めると、とことん突き詰めないと気が済まない性格なので、一時は回数が増えてしまって、1日に550回やっていました。ところが、それが原因かどうかは分かりませんが、ゴルフの何気ない動きでギックリ腰をやってしまって…。それからは300回に抑えることにしました。やはり、やり過ぎはあまり体に良くないのではないかと反省して、少し自制したんです。

 年を取ってくると減りやすいのは太もも周りの筋肉である大腿二頭筋や大腿四頭筋で、それをカバーするにはスクワットが良いという記事も読みました。加齢により衰えていく部位をしっかり鍛えることが大切だと思います。

 スクワットを終えたら、両足を揃えてかかとを上げ下げするカーフレイズも300回やります。おかげでふくらはぎの筋肉もかなりしっかりしていますよ。ある日、自宅で電球を替えるために脚立に乗ったら、「あら、ふくらはぎの筋肉がクッキリ割れているわよ」と妻に言われました。

 海外出張に行った時もこの習慣は欠かせませんね。いつまでも元気でいるには、運動をして足腰の筋肉を維持することが何よりも重要と実感しています。

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小田嶋 隆 コラムニスト