• ビジネス
  • xTECH
  • クロストレンド
  • 医療
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版
  • 日経BP

巧さだけでは勝てない[女子サッカー高倉監督]

第1回 引退後もジョギング+筋トレで体力キープ

  • 高倉麻子=サッカー女子日本代表 監督

バックナンバー

[1/3ページ]

2017年10月24日(火)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

 一流人が実践する健康マネジメント術を紹介する本コラム。今月はサッカー女子日本代表、“なでしこジャパン”監督の高倉麻子さんの登場だ。女子サッカーが今ほど脚光を浴びない時代から選手として活躍し、数々のタイトルを獲得。現役引退後は指導者へ転身。女子サッカーの各世代の監督を歴任し、2016年4月から日本サッカー史上初のトップカテゴリー代表女性監督を務めている。代表監督という激務を全うするために、高倉さんは普段どんなことに気を付けているのか。第1回は、日本代表監督という仕事と自らの体調管理術について聞いた。

 前任の佐々木則夫監督が率いたなでしこジャパンは、2011年のワールドカップ優勝、12年のロンドン五輪で銀メダル、15年のワールドカップでも準優勝、そのほかにアジアカップなどでも好成績を収めました。でも、16年のリオ五輪は、アジア予選敗退。世間では「もう日本の女子サッカーはダメなんじゃないか」と言われたりもしましたが、選手たちには能力があって、下を向く必要はないと私は感じていました。こうした非常に悔しい状況のなかで、勇退された佐々木前監督の後を任されました。

[画像のクリックで拡大表示]

 私自身は、U-16からU-20という育成世代の監督をしていましたが、あのタイミングで女子のトップカテゴリー代表の監督を任されたのは、正直言って思いがけずという気持ちでした。確かに育成世代の監督をやっていたので、周囲の人たちからは「次は高倉さんでしょ」と言われてはいました。しかし、私自身にそういう意識はありませんでした。

 もちろん、お話をもらった時にプレッシャーがなかったと言ったら、嘘になります。しかし次の世代を担う選手たちを預かっていて、彼女たちの能力の高さは感じていましたから、「下を向く必要はない、やってやる」という気持ちで引き受けました。

 トップカテゴリー代表の監督をしていると、周りからは「気苦労が多いでしょ」と言われるのですが、自分では割と鈍感ですね(笑)。今はまだチームを作っている段階で、親善試合や小さな国際大会が中心。あまり大きな大会には臨んでいません。もちろん負ければ悔しいですし、メディアの方々にもいろいろと書かれますけど、気にしないようにしています。精神衛生上、良くないですからね。

 現在は選手選考が一番の仕事です。ベテランと中堅、そして若手を呼んで同じグランドに立たせ、実際の試合に出して、新しいチームで誰が生き残っていけるのかを見極めている段階です。どんな選手がいるかによって、戦術は変わってきます。現段階では、私自身がこんなサッカーをしたいからこの選手を呼ぶというのではありません。リーグの試合を見て、一番良いと思う選手を選んで、その動きを生かせるポジションや戦術を考えています。

オススメ情報

「私の「カラダ資本論」」のバックナンバー

一覧

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

上が細かい所まで知りすぎると 下はごまかしがきかない。ただ事業の スピードは上がります。

髙橋 和夫 東京急行電鉄社長