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[バスクリン古賀社長]カラスの行水から改心

第3回 十数分の入浴で免疫向上、社内には「銭湯部」も

  • 古賀和則=バスクリン社長

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2017年12月28日(木)

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様々な分野で活躍する一流人が実践する健康マネジメント術を紹介する本コラム、今月はバスクリン社長、古賀和則さんにお話を伺ってきた。入浴剤を中心に“美と健康”を追求する製品を提供し、『健康経営優良法人2017』に認定された。経営と製品作りの陣頭指揮を取り、多忙を極める古賀さんの体調管理術とはどんなものだろうか。第3回は、社員に対する健康と環境意識の向上に向けた取り組みと、ご自身の入浴法について聞いた。

 今まで僕自身の健康に対する考え方や、実践していることをお話してきましたが、会社として社員に対しても、環境や健康に対する意識を高めるように働きかけています。これは新しい会社になった時に作った経営理念である、『私たちは、自然との共生を原点として、身体と心と環境の調和を図り、健やかで心地よい生活を提供します』という言葉に基づいています。また、経営指針や行動規範の中にも健康や環境に対する項目があり、それを毎朝、暗唱することで、みんな頭に入っているんです。

 そのため、事務職から工場で働く社員までに通称「eco(エコ)検定」(環境社会検定試験)を受けることを義務付け、今ではほとんどの社員が合格しています。もちろん、私自身が率先し、役員や幹部社員から受験しました。現在、当社では16の温泉地と共同で、温泉成分や泉質の研究と分析を重ねながら入浴剤を作っています。共同企画として開発をするうえでも、環境に対する知識は必要なのです。

 また、全員が定期的な健康診断を受けることも義務付けて、何か引っかかれば、産業医のアドバイスを受けられるような仕組みになっています。人間ドックの補助金も支給しますので、会社で行う一般的な健康診断だけでなく、せっかくだから人間ドックまで受けて、健康管理を徹底しようという社員が増えてきていますね。

「銭湯部」は社員交流の場に

 当社には主力製品の入浴剤と関連して、「バスクリン銭湯部」という会社公認の部活動もあります。「バスクリン」は、もともとが「浴剤中将湯」を発売したことから始まり、銭湯から普及していった入浴剤です。基本的に若手が中心となって、ベテランとコミュニケーションを図りながら、当社の健康への取り組み、歴史や文化、入浴の効能などの原点を知っていくという活動をしています。そんな活動も、自分たちが作っている製品や、自らの健康管理の大切さを意識することにもつながっていると思います。

 当社では温泉地の方々との結び付きが強く、出張で訪ねることも多いですね。その中でも印象的なのは、長野県の野沢温泉です。源泉と湯量が多く、風光明媚な露天風呂や外湯も多いので、とても楽しめますね。それから秋田県の乳頭温泉郷も7つの源泉があり、どれも個性的です。もともと湯治場だったところで、「ザ・温泉」という雰囲気が味わえます。基本的に温泉というのは、1~2回入っただけでは効果を実感することは難しく、連浴が望ましいのですが、そういう入り方ができるところです。

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