• ビジネス
  • xTECH
  • クロストレンド
  • 医療
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版
  • 日経BP

ブーム再燃、アメコミ「マーベル」の“濃さ”

マーベル・オフィシャルコンサルタント 柳 亨英氏に聞く(1)

2016年12月7日(水)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

2009年、米ウォルト・ディズニーによって買収されたアメリカンコミック(アメコミ)の大手出版社マーベル。買収以前から、マーベルのコンサルティング業務を請け負ってきたのが、マーベル・オフィシャルコンサルタントの柳 亨英氏だ。

アジア展開を担当するマーベルのバイスプレジデント・C.B.セブルスキー氏とも親交がある柳氏に、日本でも着実にファンを増やしつつあるマーベル作品の魅力や、日本におけるマーベルの事業展開について聞いた。

(聞き手:川岸 徹)

「マーベルでは多くの日本人クリエーターが活躍している」

柳さんは、日本で唯一のマーベル・オフィシャルコンサルタントです。具体的にどのような仕事をされているのですか。

柳 亨英(やなぎ・あきひで)氏 翻訳、ライター、エディターとアメコミ関連の仕事を幅広くこなす。 近作に『アメコミフロントライン』(河出書房新社刊)。youtubeアメコミチャンネルの運営も。

柳 亨英氏(以下、柳):簡単にいうと、マーベルのバイスプレジデントであるC.B.セブルスキーのお手伝いですね。

 彼はアジア全体の統括を担当していて、日本でのマーベルの展開にも力を注いでいます。その業務のなかで、アドバイスをするのが私の役割です。「日本でこのコミックはどの程度認知されているのか」「この商品はヒットすると思うか」といった質問に答えます。あとは、出版社の編集者的な仕事が多いですね。

編集者的な仕事とはどんな?

:C.B.セブルスキーは、日本の優秀なクリエーターを発掘してコミックに起用しています。かなり以前から、マーベルでは日本人が活躍しているんですよ。

 「サイレントメビウス」の作者である漫画家の麻宮騎亜先生は、一時期、マーベルのアメリカ本誌で「X-MEN」の連載を数話担当しました。最近では、グリヒルさん、タケダサナさん、白浜鴎さん。そうした日本人アーティストの制作業務を手伝います。翻訳作業に力を貸したり、編集部とのやり取りの間に入ったり。ほかにもいろいろな業務全般を請け負います。

マーベルに関わって、どのくらいになるのですか。

:もう14~15年になります。最近はマーベルの仕事が増えていますが、ほかのアメコミの仕事もします。日本で、「もっとアメコミを盛り上げたい」というのが私の思い。そのためには、なんでもやります(笑)

 最近、吉本興業のアメコミ好き芸人4人が「アメコミリーグ」というグループを立ち上げた。彼らとともにイベントを実施したり、「YouTube」のチャンネルを立ち上げて「アメコミおもしろいぞ」と訴えたり。さまざまな角度からアメコミ啓蒙活動を行っています。

「マーベルに日本一詳しい男」ですね(笑)

:いやいや。キャラクターや世界観については、私より詳しい方はたくさんいます。ただ、ビジネス的な観点からマーベルを見ることに関しては、かなり知識があるほうだと思います。

コメント1件コメント/レビュー

アメコミは苦手でしたが食わず嫌いの面もあったかもしれないと思いました。

今の日本のヒーロー物は、メッセージ性というよりはドラマ性を重視していると感じます。(特に仮面ライダーシリーズは)
子供には返信したヒーローのカッコよさをアピールして、親御さん(というか母親)には(イケメン)ヒーローが葛藤に悩むところをアピールしているようなところがあるかと。(2016/12/07 09:17)

オススメ情報

「夢の王国ディズニーの「MARVEL」リアル戦略」のバックナンバー

一覧

「ブーム再燃、アメコミ「マーベル」の“濃さ”」の著者

川岸 徹

川岸 徹(かわぎし・とおる)

ライター

『日経ビジネス』『日経おとなのOFF』(日経BP社)、『GOETHE』(幻冬舎)など雑誌を中心に、アート、映画、音楽、アメリカンカルチャーに関する記事を担当。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

アメコミは苦手でしたが食わず嫌いの面もあったかもしれないと思いました。

今の日本のヒーロー物は、メッセージ性というよりはドラマ性を重視していると感じます。(特に仮面ライダーシリーズは)
子供には返信したヒーローのカッコよさをアピールして、親御さん(というか母親)には(イケメン)ヒーローが葛藤に悩むところをアピールしているようなところがあるかと。(2016/12/07 09:17)

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

僕は独裁だとは思っていないんですよ。 だって、業績を見てください。 赤字はないですよ。ずっと、よりよくしてきた。

鈴木 修 スズキ会長