• ビジネス
  • xTECH
  • クロストレンド
  • 医療
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版
  • 日経BP

トランプ氏、マーベル作品への登場も間近?

マーベル・オフィシャルコンサルタント 柳 亨英氏に聞く(2)

2016年12月8日(木)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

2009年、米ウォルト・ディズニーによって買収されたアメリカンコミック(アメコミ)の大手出版社マーベル。買収以前から、マーベルのコンサルティング業務を請け負ってきたのが、マーベル・オフィシャルコンサルタントの柳 亨英氏だ。

アジア展開を担当するマーベルのバイスプレジデント・C.B.セブルスキー氏とも親交がある柳氏に、日本でも着実にファンを増やしつつあるマーベル作品の魅力や、日本におけるマーベルの事業展開について聞いた。

(聞き手:川岸 徹)

前回から読む)

「同じ世界に生きているから、ヒーローたちが共演できる」

今年公開されたマーベルの映画「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」では、「アイアンマン」や「キャプテン・アメリカ」をはじめとしたたくさんのスーパーヒーローたちが共演しています。アメコミでは、クリエーターの著作権はどのように扱われているのでしょうか。日本では、作者が著作権を持つのが一般的で、こうした共演は難しいですよね。

柳 亨英(やなぎ・あきひで)氏 翻訳、ライター、エディターとアメコミ関連の仕事を幅広くこなす。 近作に『アメコミフロントライン』(河出書房新社刊)。youtubeアメコミチャンネルの運営も。

柳 亨英氏(以下、柳):大手出版社に関しては、出版社側が著作権を所有しています。最近はクリエーターに著作権を持たせる出版社も出てきていますが、マーベルは出版社側が権利を持っています。

出版社が著作権を持つことのメリットは?

:それぞれの作品を包括する世界を、出版社側がコントロールすることができます。わかりやすく言うと、出版社が一つの世界を作り上げ、その世界を舞台に「アイアンマン」や「キャプテン・アメリカ」といった個別のストーリーが展開される。

 つまり「アイアンマン」も「キャプテン・アメリカ」も同じ世界を生きているわけですから、「アベンジャーズ」のように、共演を果たすことも可能になります。各クリエーターが著作権を持っていると、こうした共演は難しいでしょうね。

ほかにメリットはありますか。

: 現実の世界ともリンクさせやすいですね。マーベルの作品には、9.11同時多発テロやシリア難民の話なども描かれます。出版社がすべてをコントロールし、どこまでの描写が可能なのかを判断しているから、できることです。

では、米国の次期大統領に就任するドナルド・トランプ氏が作品内に登場する可能性もある?

:まだ登場していませんが、出てくる可能性は高いでしょう。時間の問題だと思いますね。

どんな役どころでしょう?

:めちゃめちゃ悪役でしょう(笑)。キャラが立ちやすそうなので、どんな形で登場するかちょっと楽しみです。

オススメ情報

「夢の王国ディズニーの「MARVEL」リアル戦略」のバックナンバー

一覧

「トランプ氏、マーベル作品への登場も間近?」の著者

川岸 徹

川岸 徹(かわぎし・とおる)

ライター

『日経ビジネス』『日経おとなのOFF』(日経BP社)、『GOETHE』(幻冬舎)など雑誌を中心に、アート、映画、音楽、アメリカンカルチャーに関する記事を担当。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

外交において個人プレーで短期的な成果を手にしようというのは交渉相手の術中にはまり、うまくいかないものです。

齋木 昭隆 三菱商事取締役・元外務次官