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巨人の岡本選手が「覚醒」、序盤戦は大暴れ

ノリに頼らず「ジョニー・デップ」ネタ封印

2018年4月7日(土)

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 読売巨人軍の岡本和真選手(21歳)が「ジョニー・デップ」なら、当方(60歳)は「ジョージ・クルーニー」で攻めている。自己紹介の話である。

 岡本選手の独特の自己紹介は、ファンの間だけではなく、メディア関係者にとっても楽しいパフォーマンスとして定着している。だからこれまで、お立ち台に上がるたびに自己紹介を求められている。

 始まりは、2015年9月のヤクルト戦だ。同点のタイムリーヒットを打った岡本選手は、試合後のヒーローインタビューに呼ばれて東京ドームのお立ち台に乗った。入団1年目、初めてのヒーローインタビューである。

1球目でした。

「思い切って初球から振っていこうと思って打席に入りました」

今、どんな思いですか?

「1年目からこういう経験させていただけるのはめったにないので、すごくうれしいです」

 そして、ここでアナウンサーが満を持して聞く

何か最後に言いたいことは?

 すると岡本選手は一瞬のタメを作って言った。

「はじめまして。奈良県から来たジョニー・デップです」

 東京ドームは、笑いの渦に包まれた。

 しかし、正確に言うと、これが初めての「ジョニー・デップ」ではない。さかのぼること1カ月前、初めて1軍に呼ばれた8月に、試合前のミーティングで先輩選手たちを前に「奈良県から来ましたジョニー・デップです」と挨拶している。おそらく場を盛り上げるために先輩からの要望(指令?)が出ていたのではないだろうか。

 いずれにしても、ここでも大爆笑を誘った。

 岡本選手が、「ジョニー・デップ」を名乗って、笑いを誘うセンスは分かるような気がする。当方も髪が真っ白になったことを逆手にとって、「ジョージ・クルーニーです」と自己紹介を切り出して毎回失笑をかっている。「ジョニー・デップ」も「ジョージ・クルーニー」も、もちろんギャグである。岡本選手もそうやって、自分を売りつつも場を盛り上げようとしているのだろう。

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「巨人の岡本選手が「覚醒」、序盤戦は大暴れ」の著者

青島 健太

青島 健太(あおしま・けんた)

スポーツライター

5年間のプロ野球生活の後、オーストラリアで日本語教師となる。帰国後、スポーツライター、テレビキャスターとして活躍。現在は、鹿屋体育大学、流通経済大学、日本医療科学大学の客員教授として教鞭をふるう。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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