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産みの苦しみ、田臥と開花した日本プロバスケ

Bリーグで初代チャンピオン、栃木をバスケで盛り上げる

2017年6月3日(土)

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 新設されたBリーグ(プロバスケットボール)。初代チャンピオンに輝いた栃木ブレックスのキャプテン・田臥勇太(36歳)がインタビューで最初に口にしたのは、ともに決勝を戦った川﨑ブレイブサンダースへの感謝だった。

 チャンピオンシップ決勝(栃木85―79川﨑)

Bリーグの2017年オールスター戦でプレーする田臥勇太(栃木ブレックス、写真中央)。(写真=アフロスポーツ)

 「ありがとうございます。まずはここまで激しく戦ってきた川崎さんに敬意を表したいと思います」

 その時、国立代々木競技場(観衆1万144人)を満員に埋めた栃木と川崎、両方のブースター(バスケットではサポーターをブースターと呼ぶ)から大きな拍手が起こった。

 対戦相手への敬意を忘れない。

 田臥のスピーチには、日本人初のNBA(アメリカ・プロバスケットボール・リーグ)選手として戦ってきた欧米流のマナーが表れていた。NBAに憧れ、日本のバスケットボール・シーンがいつの日か彼の地のような盛況になることを夢見てきた田臥にとって、相手に敬意を払うスピーチも長いキャリアで身に着けてきた流儀であり、こうした場面で自然と出たものだろう。

 振り返ること約20年前。日本のNBA人気はピークを迎えていた。

 1996年、NBAのスーパースター、マイケル・ジョーダン(シカゴ・ブルズ)が初来日した。彼のスポンサーであるナイキが招き、他の契約選手と一緒にバスケットクリニックを開催したのだ。当方は1週間に及ぶジョーダンの滞在を朝から晩まで毎日追いかけていた。

コメント1件コメント/レビュー

スポーツが全てに於いて有意義な存在とは思わないが、在り来たりな言い方をすれば子供達を中心に夢や希望、地域の活性化は図れると思う。
ただ日本のスポーツ界を観ていて残念なのは、全てに於いて「統一性」が感じられない事。
各団体毎の既得権益や上層部のエゴ(自己主張)の強さなど、非常に残念な部分が見えてしまい失望される。
例を挙げれば、ナショナルチームのユニフォームカラー(チームカラー)。
海外では試合を観ただけで、ドコの国がプレーしているか直ぐに分かる。
日本は各競技毎にバラバラで、国としての統一感を感じられない。
その結果、競技種目を超えて国の代表を応援する意識が低下してしまう。
その為、一時的なブームはあっても、継続的な盛り上がりを欠く事になってしまう。

既にJリーグチームを保有している組織の中に、別のスポーツが存在している「クラブチーム」があり、同じ「チームカラー」で戦っている所がある。
それが地域に密着し、チームカラーになり地域の人達が応援をする。
その代表が日本代表になり、国民全体で応援する。
そんな根の太い環境に成っていく事を心より願っています。(2017/06/05 11:30)

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「産みの苦しみ、田臥と開花した日本プロバスケ」の著者

青島 健太

青島 健太(あおしま・けんた)

スポーツライター

5年間のプロ野球生活の後、オーストラリアで日本語教師となる。帰国後、スポーツライター、テレビキャスターとして活躍。現在は、鹿屋体育大学、流通経済大学、日本医療科学大学の客員教授として教鞭をふるう。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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スポーツが全てに於いて有意義な存在とは思わないが、在り来たりな言い方をすれば子供達を中心に夢や希望、地域の活性化は図れると思う。
ただ日本のスポーツ界を観ていて残念なのは、全てに於いて「統一性」が感じられない事。
各団体毎の既得権益や上層部のエゴ(自己主張)の強さなど、非常に残念な部分が見えてしまい失望される。
例を挙げれば、ナショナルチームのユニフォームカラー(チームカラー)。
海外では試合を観ただけで、ドコの国がプレーしているか直ぐに分かる。
日本は各競技毎にバラバラで、国としての統一感を感じられない。
その結果、競技種目を超えて国の代表を応援する意識が低下してしまう。
その為、一時的なブームはあっても、継続的な盛り上がりを欠く事になってしまう。

既にJリーグチームを保有している組織の中に、別のスポーツが存在している「クラブチーム」があり、同じ「チームカラー」で戦っている所がある。
それが地域に密着し、チームカラーになり地域の人達が応援をする。
その代表が日本代表になり、国民全体で応援する。
そんな根の太い環境に成っていく事を心より願っています。(2017/06/05 11:30)

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