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ソフトバンク・柳田、脱不調の鍵はHappy brain

「明るく、穏やかに」、工藤監督の助言で絶好調モードに

2017年7月22日(土)

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 プロ野球はオールスターゲームも終わり、後半戦に突入した。セ・リーグでは広島が独走状態に入り、2位阪神が必死に追いかける状況だ。4位巨人は斉藤雅樹・元2軍監督を1軍ピッチングコーチに抜擢して巻き返しを図る。注目は3位横浜DeNAとのクライマックスシリーズ進出争いか。

 パ・リーグは好調の首位楽天をソフトバンクが射程圏内に入れている。前半戦を終わっての差は「1.5ゲーム」。最後まで激しい戦いが続きそうだ。3位の西武までは確定か。

一昨年に「トリプルスリー」(打率3割、30本塁打、30盗塁)の成績で、山田哲人選手(左、東京ヤクルトスワローズ)とともに「2015 ユーキャン新語・流行語大賞」の大賞を獲得した柳田悠岐選手(右、福岡ソフトバンクホークス)は今年も絶好調だ。(写真:アフロ)

パ・リーグで3冠王と絶好調

 そんな中、個人成績で圧倒的な数字を残しているのがソフトバンクの柳田悠岐選手だ。ご存知、一昨年のトリプルスリー(打率3割、30本塁打、30盗塁)男である。

 去年は2年連続のトリプルスリーを意識し過ぎたのか、打率こそ3割を維持したが(3割6厘)、本塁打18本、盗塁23個と彼にとっては不本意な成績に終わった。しかもチームも日本ハムに逆転優勝をさらわれ、主力選手として責任を感じるシーズンになったことだろう。9月には守備で右手の指を骨折したのも痛かった。

 しかし、今シーズンは3冠王(首位打者、本塁打王、打点王)を狙う勢いで打ちまくっている。前半戦を終えての打率は、パ・リーグ最高の3割2分7厘。本塁打も目下1位の23本。打点も両リーグトップの75打点。

 盗塁こそ12個と少ないが、得点圏打率の4割2厘も、65得点も、出塁率4割4分6厘も、59四球もリーグトップを快走している。このままの打撃を維持すれば、3冠王どころか5冠王、6冠王と各部門を総なめしそうな充実ぶりである。

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「ソフトバンク・柳田、脱不調の鍵はHappy brain」の著者

青島 健太

青島 健太(あおしま・けんた)

スポーツライター

5年間のプロ野球生活の後、オーストラリアで日本語教師となる。帰国後、スポーツライター、テレビキャスターとして活躍。現在は、鹿屋体育大学、流通経済大学、日本医療科学大学の客員教授として教鞭をふるう。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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