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不調のソフトバンク・武田を蘇らせた脱力投法

異色のフォームで腕の振りとボールの勢いが復活

2017年7月29日(土)

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 脱力に勝るパワーなし!
 脱力が引き出す全力。
 脱力しているのに全力が出る。

 まるで禅問答のような力関係だが、身体を使うこと、とりわけスポーツにおいてはこれが真理だろう。力が抜ければ合理的な動きが叶う。逆に言えばどこかにストレスがあると、あるいは妙な意識が働くと、私たちの身体は合理的に動いてくれない。しかも、うまく脱力することは結構難しいのだ。

野球も仕事もベストのパフォーマンスを出すには「脱力」の使いこなしが肝要だ。(©Wang Tom-123RF)

 そんなことを考えたのは、プロ野球ソフトバンクの武田翔太投手の新たな投法(コンセプト)を聞いたからだ。

 今シーズン、武田は悩んでいた。いや、まだ悩んでいると言った方が良いのかもしれない。と言うのも、去年14勝を挙げたピッチャーが、今シーズンはまだ2勝に留まっているからだ。

 原因ははっきりしていた。今春、シーズン開幕前に開催されたワールドベースボールクラシック(WBC)。日本代表に招集された武田は、この戦いで右肩を痛めていた。先発のマウンドに戻って来られたのは6月下旬になってからだった。それでも肩をかばう意識が働いて、バランスよく投げることができない。

 本人曰く、上半身と下半身のタイミングが合わない。つまり身体を連動させて流れるように投げられない状態になっていたのだ。その状態を武田は「思い通りに投げられない」と評した。

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「不調のソフトバンク・武田を蘇らせた脱力投法」の著者

青島 健太

青島 健太(あおしま・けんた)

スポーツライター

5年間のプロ野球生活の後、オーストラリアで日本語教師となる。帰国後、スポーツライター、テレビキャスターとして活躍。現在は、鹿屋体育大学、流通経済大学、日本医療科学大学の客員教授として教鞭をふるう。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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