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清宮選手に恋愛禁止令、栗山流の育成法とは?

大谷選手にも外出報告義務、人間形成を野球の軸に

2017年11月11日(土)

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 「恋愛禁止」

 スポーツ紙の一面に踊ったその大きな見出しを見て笑いながらも、「それがいいだろう…」と思った。アイドルグループの「掟(おきて)」ではない。新人のプロ野球選手に対するアドバイス?、注文?、指令?である。

 もしもこれが一般の企業だったら笑えない話だ。社長や上司が新入社員に対して「恋愛禁止」を求めたらどうなるのだろうか?

 苦情やクレームのレベルでは済まないだろう。

 炎上?

 もしかすると法的な問題にも発展しかねない。

 しかし、これがプロ野球の世界となると、人権問題や権利侵害に目を光らせるメディアはもちろん、多くのファンにも理解されるところになるから不思議だ。

北海道日本ハムファイターズの栗山英樹監督は、ドラフト1位の清宮幸太郎選手に対して20歳までは「恋愛禁止」を求める意向だ。(写真はプロ志望表明会見でのもの、YUTAKA/アフロスポーツ)

 北海道日本ハムファイターズの栗山英樹監督が注目のドラフト1位、清宮幸太郎選手に対して20歳までは「恋愛禁止」を求める意向だと言うのだ。

 言うまでもないが、栗山監督が恋愛そのものを否定している訳ではない。素晴らしい選手になるためには土台作りが肝心だ。その意味で他のことに気を取られることなく、「20歳までは野球に集中してほしい」と望んでいるのだ。

 高校を卒業してプロ野球の選手になるということは、実社会に出て社会人になるということ。そんな人に「恋愛禁止」なんて子供じゃないんだから…という声も当然あるだろう。そんなことをやっているから、逆に社会人としての自立が遅れるのだという指摘も的を射ている。

 何をやろうが社会人になれば自分の責任。自分で自分自身をマネジメントできなければ、それこそ野球どころではないだろう。そんなことは本人に任せておけばいいのだという主張が多数派なのかも知れない。

 しかし、そこに注文を付けるのが栗山監督のマネジメントであり選手育成法と言えるだろう。

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「清宮選手に恋愛禁止令、栗山流の育成法とは?」の著者

青島 健太

青島 健太(あおしま・けんた)

スポーツライター

5年間のプロ野球生活の後、オーストラリアで日本語教師となる。帰国後、スポーツライター、テレビキャスターとして活躍。現在は、鹿屋体育大学、流通経済大学、日本医療科学大学の客員教授として教鞭をふるう。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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