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よしもとの芸人が高齢化問題に本気で挑んだら

吉本興業が著名社会事業家とタッグを組む狙いとは

  • 相馬 隆宏

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2018年6月13日(水)

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 地元のテレビやラジオでレギュラー番組を持つ「住みます芸人」もいて、レギュラー番組の数はテレビやラジオ、ケーブルテレビなど全国で200本を優に超える。お笑いのライブを開催すれば1万人もの観客を集める人気者も登場しているという。3年前からはタイやインドネシアなどアジアの6つの国・地域でも活動を展開中だ。

 今回、この「住みます芸人」が吸い上げた課題の解決に当たる。約300挙がった課題の中から、特に声が多かった「高齢化」「過疎化」「人手不足」の解決にまず取り組む。

 吉本興業エリアプロジェクト統括担当の泉正隆取締役は、「昨年始めたSDGsを広める活動や、今回のyySAによって、社会課題の解決に向けてスタートアップ企業の方々とタッグを組み、持続可能な形で楽しみながら地域社会の役に立ちたい」と話す。

ソーシャルビジネスを大衆化

 新会社のyySAは、社会事業のプロモーションの他、課題を抱える地域とスタートアップ企業を引き合わせるマッチングやファンディング、コンサルティングなどを手掛ける。

 yySAの小林ゆか社長は、「エンターテインメントの手法を使って、(ユヌス氏が提唱する)ユヌス・ソーシャルビジネスを大衆化し、カルチャーにする。普通の主婦やOL、おっちゃん、おばちゃんが、ユヌス・ソーシャルビジネスをする人たちの商品やサービスを選ぶことでその事業を応援できる。(アイドルグループの)AKB48のファンがCDを買って『推しメン』を応援するようなイメージだ」と話す。

 「住みます芸人が日々暮らす中で自分事としてぶつかった課題と、スタートアップ企業が取り組んでいる新しい未来からのアプローチをマッチングすることで、社会の課題を解決できるのではないか。そういう思いで具体的な向き合いの場づくりを始めることにした。少し困ったことがあっても笑い飛ばすパワーがあれば、吉本新喜劇のように人が集まってくるし、社会も場面転換を起こせるのではないか。当事者もそうでない人も皆が一緒に演者になるソーシャルアクションという形の新しい興業を考えていきたい」(小林社長)

新会社設立の経緯を話すyySAの小林ゆか社長

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