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商売の武器は自分の足元にある

料理に凝るだけじゃお客は来ない

2016年11月21日(月)

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宇野隆史社長率いる、居酒屋運営の楽コーポレーション(東京・世田谷)には、独立して自分の店を持ちたい若者が続々と集まる。9月から再び店に立ち始めた宇野社長は、若手に商売のコツを伝えるべく、お客を楽しませるアイデアをもっと試してみたいと張り切っている。

 オレは最近、早く明日にならないかなあ、って思うんだ。何十年ぶりかで店(居酒屋)に立つようになって、思い付いたアイデアをすぐに試してみたくてたまらないんだよね。

 現場を離れてからは、街の中や訪れた店で見かけたものをヒントにアイデアが浮かぶと、即座に店に電話やファクスで知らせていたんだけどさ。店の子たちは実際にモノを見ているわけじゃないから、「いいもの見つけたぞ」というオレの興奮やイメージがなかなか伝わらない。頭の中で「絵」がはっきり形にならないから、アイデアを伝えても店でうまく生かせなかったりする。

 頭の中で「絵」になるってことはさ。料理で言えば、どんな料理を作るってことだけじゃなくて、それをお客さんの席に運んで喜んでくれる姿までを思い浮かべるということだ。そこまでのストーリー全体を想像できなきゃ、売れる商品にはならない。商売なんだから、料理は作っただけではダメで、最も大切なのはそれをお客さんに「売る」ことだからね。

宇野社長が厨房に立つ店で、最近出し始めた鉄鍋で提供するもんじゃ焼き。ヘラで少しずつ「ツマミ」ながら食べられるので、格好のお酒のお供になる(写真:大塚千春、以下同)

 商品は、それが自分の中で「すごいぞ」「面白いぞ」って心から信じられないと、売る力が落ちてしまう。でも、オレが自分で現場に出ていれば、その日の昼に思い付いたアイデアだって試してみられて、お客さんの反応もすぐ分かる。店の子にも、目の前でその面白さを伝えることができる。こんな面白い仕事ないなぁって、改めて思うんだ。

コメント1件コメント/レビュー

私が居酒屋に求めていることは「全席禁煙」です。(2016/11/22 09:41)

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「商売の武器は自分の足元にある」の著者

宇野 隆史

宇野 隆史(うの・たかし)

楽コーポレーション社長

78年、楽コーポレーションを設立し、東京・経堂に居酒屋「くいものや汁べゑ」などを開く。88年、株式会社に改組し、社長に就任。現在は、首都圏に約20店を展開する。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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私が居酒屋に求めていることは「全席禁煙」です。(2016/11/22 09:41)

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