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英語学習の基盤は「読み上げ力」

2017年9月2日(土)

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 多くの人にとって、英語の学習というものはなかなか思うように進まないものです。中にはとくに苦労しなかったという人もいるでしょうが、それは例外的だと考える方が良いでしょう。ではどうして英語の学習はままならないのでしょうか。その理由については、基本的にはつぎの3点に絞られます。

  1. 英単語が読めない。つまり、「読み」に不安がある。
  2. 語彙力が低い。つまり、単語やイディオムの意味を知らない。
  3. 文法・語法が分からない。

 この他に、速読力や速聴力が無いといった悩みもあるかも知れませんが、この3つの問題をクリアーすることがまず先決です。さて、この3つの問題のうち、もっとも基本的で重要な点は何かというと、それは①です。これは意外に聞こえるかも知れません。しかし、「英語を、自信を持って読めますか?」と聞かれて「はい」と答えることのできる人は意外と少ないものです。

どうして「読み」か

 単語を読めるというのは、本当に何でもないことなのですが、たとえば高校生に読み上げてもらうと、驚くような読み方をする生徒が数多くいます。カタカナ英語とかそういった次元の話ではなく、読み方がまったくデタラメ、もしくは「読めない」のです。あなたはどうでしょうか。文法とか語法とか、そんなものは全部後回しで構いませんので、とにかくまず「単語が読める」に集中して下さい。

 なぜ「読み上げ力」が重要かというと、語彙について「自信を持って読める」という状態になっていないと、やる気がそがれ、頭も働きにくくなるからです。これは「読み」を知らない漢字に対して感じる違和感とまったく同じです。そして、その結果、学習の効果や効率が大きく低下します。

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「英語学習の基盤は「読み上げ力」」の著者

池田 和弘

池田 和弘(いけだ・かずひろ)

大阪観光大学国際交流学部教授

「学習者に優しい」をコンセプトに、認知言語学、レキシカル・グラマー、エマージェント・グラマー、並列分散処理など最新の知見を駆使して、受験英語と実用英語を融合。日本有数の英語学習法のスペシャリスト。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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