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神経質な夫との生活がツライ。いっそのこと・・・・・・

持病の悪化で働けなくなった夫との関係をどうするか

2018年5月30日(水)

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ユニー・ファミマHD相談役、上田準二さんの「お悩み相談」。今回は病気で働けなくなった頑固で神経質な旦那のことを「死んでほしい」と思いつめている女性から。上田さんは「別れて暮らせば“利他”の心が湧いてくる」と助言します。

悩み:50代の夫の持病が年々悪くなり、ほとんど働けなくなりました。もともと頑固で融通がきかない性格でしたが、ますます神経質になった夫とこの先一緒に暮らしていくのはつらいです。

 50代の夫の持病が年々悪くなり、ほとんど働けなくなりました。今はほとんど私の収入で生活しています。長年キャリアを積んだ私の収入がいいので生活には困りません。ただ、もともと頑固で融通がきかない性格な上、持病のためますます神経質になった夫とこの先一緒に暮らしていくのはつらいです。いっそもっと病気が悪化して死んでくれればいいのにと思います。そんなこと人にも言えないし、一人孤独です。

(55歳 女性 専門職)

1946年秋田県生まれ。山形大学を卒業後、70年に伊藤忠商事に入社。畜産部長や関連会社プリマハム取締役を経て、99年に食料部門長補佐兼CVS事業部長に。2000年5月にファミリーマートに移り、2002年に代表取締役社長に就任。2013年に代表取締役会長となり、ユニーグループとの経営統合を主導。2016年9月、新しく設立したユニー・ファミリーマートホールディングスの代表取締役社長に就任。2017年3月から同社取締役相談役。同年5月に取締役を退任。趣味は麻雀、料理、釣り、ゴルフ、読書など。料理の腕前はプロ顔負け。(写真:的野弘路)

大竹剛(日経ビジネス 編集):今回は、ちょっと重い悩みです。そもそも神経質な夫との生活はギクシャクしていたのでしょうが、夫の持病が悪化して働けなくなったことで、「いっそのこと死んでほしい」というほど思いつめています。

上田準二(ユニー・ファミリーマートホールディングス相談役):確かに、この悩みは重いといえば重いけど、軽いといえば軽いよ。正直、これほどの状況は、どうやっても改善できる方法はないですよ。

大竹:ないのですか。ずいぶんとはっきり言い切りますね。

上田:「死んでほしい」という言葉に、もう彼女の思いが集約されてしまっていますよね。そこまで夫婦関係、夫に対する思いが離れてしまったということです。しかも、ただ離れただけではなく、日々、マイナス、負の方向にいっていますよ。

 今は人生100年という時代ですから、これからの約40年間の人生、あなたは夫と今のような生活を続けられますかと、僕は逆に聞きたいですね。きっと旦那にも、あなたのそういう思いは、口に出して言わなくてもものすごく伝わっていると思います。彼がますます神経質、頑固になっていくというのは、あなたの旦那への気持ちが追い打ちをかけているんですよ。

 きっと、こうした状況には旦那も耐えられないんじゃないかな。お互い、人生はまだまだ長いのに、こんな関係を続けていくのは不幸だよね。

 奥さんが「死んでしまったらいい」と思っているご主人に対して、頑固だ、神経質だと文句を言っても、ご主人は反発するだけでしょう。ご主人はますます頑固で神経質になっていきますよ。これを残りの人生、四十数年続けていくというのは、2人にとってムダです。

 だから、もう別れて暮らしたほうがいい。

旦那や女房への“利他”の心は、別れてみると湧いてくる

大竹:ここで気になるのが、旦那さんがもうほとんど働けなくなったということです。相談者も、ここで別れてしまうと、旦那は生きていけるのだろうかと心配になって、決断ができないのではないでしょうか。

上田:それは彼女がご主人とどう話をするのかですよね。別居や離婚した場合のご主人の生活をどうするのか、そこは話し合うしかないと思います。彼女は今でも自分の収入だけでやっているわけですから、ご主人にどれだけ援助できるのか次第でしょう。

 もし、別居できないのであれば、利他の心を持つしかないね。

大竹:「利他」ですか。

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「神経質な夫との生活がツライ。いっそのこと・・・・・・」の著者

上田 準二

上田 準二(うえだ・じゅんじ)

ユニー・ファミリーマートホールディングス相談役

1946年秋田県生まれ。山形大学を卒業後、70年に伊藤忠商事に入社。畜産部長や関連会社プリマハム取締役を経て、99年に食料部門長補佐兼CVS事業部長に。2000年5月にファミリーマートに移り、2002年に代表取締役社長に就任。2013年に代表取締役会長となり、ユニーグループとの経営統合を主導。2016年9月、新しく設立したユニー・ファミリーマートホールディングスの代表取締役社長に就任。2017年3月から同社取締役相談役。同年5月に取締役退任。趣味は麻雀、料理、釣り、読書など。料理の腕前はプロ顔負け。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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