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「“何もしない”」をして子どもの可能性を伸ばす

ホラクラシー経営を実践するダイヤモンドメディア社長の子育て(前編)

2018年8月9日(木)

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 「オトコが育児に参加するのが当たり前」の時代に変わりつつある。旬の経営者や学者、プロフェッショナルたちも、自らの育児方針や育休取得についてパブリックに言及することが増えてきた。優秀なリーダーたちは、我が子にどんな教育を与えようとしているのか。また自身はどう育てられたのか。そしてなぜ、育児について語り始めたのか。

 連載14回目に登場するのは、不動産業界の情報整備・共有の促進によって、不動産業界のイノベーションに取り組むダイヤモンドメディアを経営する武井浩三氏。「ホラクラシー(分散型・非階層型)」経営を実践することでも注目を集める。2児の父親でもある武井氏は、経営と子育てをどのように関連づけているのか。話を聞いた。今回はその前編。

ダイヤモンドメディア社長 武井浩三(たけい・こうぞう)氏
1983年神奈川県生まれ。高校時代までミュージシャンを目指し、バンド大会などで受賞。高校卒業後、米ロサンゼルスに留学。21歳で帰国後、友人らとファッション系CGMメディア事業で1度目の起業。1年で倒産し、企業の組織運営について、ゼロから再考する。翌2007年、ダイヤモンドメディアを設立。不動産業界の情報整備・共有の促進によって、不動産業界のイノベーションに取り組む。創業時より「自分の給料は自分で決める」「働く時間、場所、休みは自由」「財務情報はすべてオープン」といった独自の経営を実践。“ホラクラシー経営のモデル企業”として国内企業から注目される。2017年、第3回ホワイト企業大賞を受賞。取材時、34歳。都内在住。同い年で元看護師の妻、4歳の長女、2歳の長男の4人暮らし
(取材日/2018年6月20日、インタビュー撮影/鈴木愛子、ほかも同じ)

武井さんが2007年に創業したダイヤモンドメディアは、従来のヒエラルキー(中央集権型・階層型)経営とは相対する、「ホラクラシー(分散型・非階層型)」経営の実践企業として注目されています。2児の父としての姿も、その経営に通じるものがあるのだとか。まず、経営面でどんな取り組みをしてきたか、教えてください。

武井氏(以下、武井):マネジメント面では、理念や目標はありません。働く時間や場所、休日の規定もなし。上司・部下という関係はなく、全員一律に「メンバー」という立場です。

 金銭面では、財務情報は全員に公開して、給料はチームで話し合って決めています。副業や起業を応援していて、社員の家族も応援する文化です。

 ほかにもいろいろと試しながらやっていますが、一番の極めつきは、「社長」という立場すら、あってないようなものであることでしょう。

 登記上は必要になるので僕が社長という立場を務めていますが、実際には、メンバー全員が少しずつ経営の役割を担っています。

 さらに昨年には、会社の中に経営管理組合という組合をつくって、議決権の70%を持たせました。僕個人は12%しか持っていないので、僕の判断だけで会社を動かすことはできません。特定の個人に権力が集中しない組織になっています。

コメント1件コメント/レビュー

幼稚園の選択で,特別な看板を掲げていない幼稚園に決めた点に共感しました。お題目のように掲げられるスローガンには何か違和感を感じます。流行りで消費されるようなスローガンには特に感じます。

一言では言い表せない何か育てるのが教育です。

その何かはきっと簡単に消費されることは無いでしょう。(2018/08/10 09:36)

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「「“何もしない”」をして子どもの可能性を伸ばす」の著者

宮本 恵理子

宮本 恵理子(みやもと・えりこ)

ノンフィクションライター、編集者

「日経WOMAN」「日経EW」「日経ヘルス」の編集部に所属。2009年末にフリーランスとして活動を始め、主に「働き方」「生き方」「夫婦・家族関係」のテーマで人物インタビューを中心に執筆する。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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幼稚園の選択で,特別な看板を掲げていない幼稚園に決めた点に共感しました。お題目のように掲げられるスローガンには何か違和感を感じます。流行りで消費されるようなスローガンには特に感じます。

一言では言い表せない何か育てるのが教育です。

その何かはきっと簡単に消費されることは無いでしょう。(2018/08/10 09:36)

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