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職場のコミュニケーションをどう深めるか

2018年7月12日(木)

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 今回は、職場で一緒に仕事をしている人たちと、もっと深いコミュニケーションをとるにはどうすればよいのかを考えていきます。この20年ほどでオフィス環境は大きく変化しました。コミュニケーションを深めるという観点からすると、難しい環境になりつつあります。現在のオフィス環境について再認識するとともに、どうすればよいのか考察していきます。

「コミュニケーションが足りない」と言われても…

 最近は、「サーベイ」と呼ばれる意識調査を導入する企業が増えています。そこで、よく指摘されるのが「職場のコミュニケーションが足りていない」ということ。そう言われても、では具体的にどう改善していけばよいのか、意外とむずかしいですよね。特に、新任管理職の皆さんにとって、職場のコミュニケーションをどう深めていくかは、けっこう難題なのではないかと思います。

 昔と違って、今はメンバーと飲みに行くのも簡単ではありません。そもそも、1回や2回飲みに行ったところで、根本的な改善にはつながりませんしね。さらに、現在のオフィス環境は、「コミュニケーションを深める」という観点で見てみると、あまり良い状況とは言えなくなってきています。

 昔は、職場にいればメンバーがどのような状況にあるのか把握できたし、人間関係も構築できました。しかし、現代のオフィス環境では、「職場にいれば」ということは期待できません。意図的にアクションをとらないと、一向にコミュニケーションが深まっていかないのです。とはいえ、あまり面倒くさいのも困りますよね。そこで、すぐにできる対応策をご紹介しましょう。

 全部で5つあります。それぞれ関連性があるので、バラバラに行うよりもセットで実施するほうが効果的です。

①メンバーの情報を頭に入れる

 「業務遂行に関係ない個人情報は必要ない」という考え方もありますが、やはりメンバーのことはよく知っておくべきだと思います。特に、ご家族の病気や介護など、本人に負担がかかっている事項を把握しておくのは重要です。

 それ以外に、趣味や嗜好など興味関心をもっている分野も押さえておきましょう。サッカーなどのスポーツ、ラーメンなどのB級グルメ、そしてお子さんやペットの話など。「この話題を取り上げると、喜んで会話をしてくれる」というネタが見つかると、コミュニケーションがとりやすくなります。

 情報の収集方法は、やはり本人と面談して直接聞くのが一番です。人間には、多かれ少なかれ「自分のことを、よく理解してもらいたい」という欲求があります。「より良い職場を作るために、皆さんのことを理解したい」と率直に意図を説明すれば、ほとんどの人は応じてくれるはずです。これは、上司に対する信頼感を醸成することにもつながります。少し億劫かもしれませんが、部下をもったら「儀式」だと思って一人一人と面談していきましょう。

コメント1件コメント/レビュー

目的達成行動の上で、息の合った動きを見せるのが"戦友"。
普段はソリが合わなくても、いざ仕事となればツーカーの関係。
漫才コンビなどでも、そういう人が少なくないらしいですね。

目的が明確で同じ方向を向いていれば、組織は良く機能する。
あとは兵站(=円滑な情報疎通)、それも目的意識内で可能。
言うのが仕事、聞くのが仕事。それで充分なはず。

それを"友人"とあえて混同したのは、無知や稚拙ではなく狡猾。
個々の目的意識をメンテするより、相互干渉で縛ったほうが楽。
極論すれば手抜きマネジメント。同調圧力世代はうまく回っても、
価値観が多様化した今、押せば押すほど反発されてこの有様。

"友人"に頼らず、"戦友"と"兵站"を整え、回すのが管理職の仕事。
生まれた時代が悪かったと思って、やるしかないです。(2018/07/12 14:01)

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「職場のコミュニケーションをどう深めるか」の著者

辻口 寛一

辻口 寛一(つじぐち・ひろかず)

クロスロード株式会社 代表取締役 コミュニケーション・コンサルタント

コミュニケーション・コンサルタント。「サ ポーティブリスニング」を提唱。「聞くこと」 から始めて対話力を強化する教育と、それに よってホワイトカラーの生産性を向上させる コンサルティングを提供している。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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いただいたコメント

目的達成行動の上で、息の合った動きを見せるのが"戦友"。
普段はソリが合わなくても、いざ仕事となればツーカーの関係。
漫才コンビなどでも、そういう人が少なくないらしいですね。

目的が明確で同じ方向を向いていれば、組織は良く機能する。
あとは兵站(=円滑な情報疎通)、それも目的意識内で可能。
言うのが仕事、聞くのが仕事。それで充分なはず。

それを"友人"とあえて混同したのは、無知や稚拙ではなく狡猾。
個々の目的意識をメンテするより、相互干渉で縛ったほうが楽。
極論すれば手抜きマネジメント。同調圧力世代はうまく回っても、
価値観が多様化した今、押せば押すほど反発されてこの有様。

"友人"に頼らず、"戦友"と"兵站"を整え、回すのが管理職の仕事。
生まれた時代が悪かったと思って、やるしかないです。(2018/07/12 14:01)

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四方 修 元マイカル社長