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第9回 「コミュニケーション」力は磨けるか?

2018年9月5日(水)

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 管理職の方に「マネジメントに関する課題認識」を聞いてみると、回答として最も多いものの一つが「コミュニケーション」です。「部下ともっとコミュニケーションをとらなくては」「部署間のコミュニケーションの壁を取り除かなくては」など、表現は様々ですが、多くのマネジャーが「コミュニケーション」について何かを変えたいと悩んでいるのは間違いありません。

 しかし、「コミュニケーション」という言葉の背景にはもっと深いテーマがありそうです。このコミュニケーションという課題にマネジャーはどう向き合うべきなのでしょうか。どうすれば、職場のコミュニケーションは改善して行くのでしょうか。今回も、ドラッカーの見方や考え方を手かがりに、この「コミュニケーション」の本質を一緒に探っていきましょう。

 まずは、ある会社の同期2名の会話から見ていきます。

(会社の同期で、ともに40代前半のAさん、Bさんの会話)

同期A:「最近仕事の方はどうだ?」

同期B:「いやー、むちゃくちゃ忙しいよ。仕事は増えているのに、労働時間は短くしろ、という流れだからな。」

同期A:「どの部署も似た感じだな。メンバーとゆっくりコミュニケーションをとる時間もないよな。」

同期B:「そう、今の俺の悩みはそれ。こないだの360度評価サーベイでも、『部下とのコミュニケーション』のスコアが突出して低くてさ。人事からも注意されたよ。普段の会話はそこそこできていると思っているんだけどな。」

同期A: 「ああ、サーベイの『コミュニケーション』の点は俺もたしかに悪かった。」

同期B:「正直、分からないんだよね。『コミュニケーション』を良くするって、どうやるんだろうな。」

同期A: 「あ、それ、こないだ大学の同期でコンサルタントをやっている奴と飲んだときに同じ話ししたよ。そいつは、はっきりした答えを言ってくれなかったんだけど、『コミュニケーション』という言葉の定義が曖昧すぎるから、どの組織でもうまくいかない、みたいなこと言っていたな。」

同期B:「確かに、『コミュニケーション』って悩むわりに、その本当の意味とかって考えたことないな。」

同期A: 「そうだな。まずそこからじっくり考えてみると、このモヤモヤが少し晴れそうな気がするな。」

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「第9回 「コミュニケーション」力は磨けるか?」の著者

藤田 勝利

藤田 勝利(ふじた・かつとし)

経営教育事業家/コンサルタント

1996年上智大学経済学部卒業後、商社勤務などを経て、2004年、米クレアモント大学のビジネススクール(通称ドラッカー・スクール)で経営学修士号を取得。現在はリーダー育成とコンサルティング/コーチングを融合した独自の経営教育事業を手がける。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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