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プレゼンが全然伝わらない…滑舌を良くしたい!

呼吸法、口周り筋トレ、抑揚の改善法を身につけよう

  • 荒川直樹=科学ライター

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2017年2月14日(火)

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まだまだ男盛りの中高年に容赦なく襲いかかる体の悩み。医者に相談する勇気も出ずに、1人でもんもんと悩む人も多いことだろう。そんな人に言えない男のお悩みの数々を著名な医師に尋ね、その原因と対処法をコミカルで分かりやすく解き明かす。楽しく学んで、若かりし日の輝いていた自分を取り戻そう。

精密機械メーカーの販売企画部に勤務する32歳。自分では「仕事ができる」男だと思っている。顧客からの問い合わせやクレームはバッサバッサ解決。「販促企画を立てろ」と言われたらポンポン出てくる。そんなオレの弱点は「話し下手」だ。まず、滑舌が悪い。モゴモゴ聞こえるらしく、取引先と電話して何回も聞き直されることも。また、プレゼンを担当したときは、「エー」「エー」ばかりが聴衆の耳に残ったようで、部長から「この次は、もう少し分かりやすく話してくれ」とくぎを刺されて意気消沈。誰か、もっと上手に話しができる方法を教えてくれ。
(イラスト:川崎タカオ)
[画像のクリックで拡大表示]

 「人前で上手に話せるようになりたい、と考えている人は思っている以上にたくさんいる」というのはフリーアナウンサーでボイス・スピーチデザイナーの魚住りえさんだ。そういう人にとっては、丁々発止の対談や軽やかなフリートークは、はるか先の目標。とりあえず部下の前で話したり、プレゼンで大切なことをきちんと伝えたいという、基本のスキルをブラッシュアップしたいということだ。

 どうしたら上手に話せるようになるのか。魚住さんは「話すという行為を、いくつかの要素に分けて考えることで、誰でも話し方を改善できる」とアドバイスする。相手に伝わりやすくするためのポイントは、腹式呼吸、滑舌、抑揚の3つ。「これらを改善する3つのトレーニングを繰り返すと、話し方は確実に上達します」(魚住さん)。吃音症を治すには医療機関での治療が必要だが、早ければ1カ月半で話し方が改善するケースもあるという。

 この3つのポイントの具体的なトレーニングについて、順に紹介していこう。

レッスン1(腹式呼吸):いい声で話すと、人に聞いてもらえる

 「まず、スピーチするときは良い声で。声がいいと、何を話しているか聞いてみようという気持ちにさせる」と魚住さん。「声の良し悪しは生まれつき」とあきらめてはいけない。呼吸法を見直せば、良い声に改善できるのだ。

 良い声を出すために大切なことは、まず肺にタップリと空気を入れる(=たっぷり吐き出す)ことだという。いわゆる「腹式呼吸」が最適だ。腹式呼吸では、空気を吸うとき肺のすぐ下にある横隔膜を押し下げるので、肺のスペースを大きく確保することが可能だ。

 「腹式呼吸なんて、声楽家、俳優、アナウンサーなど特殊な職業の人が行うものだ」と考えている人は多いかもしれないが、腹式呼吸を取り入れることで、誰でも自分の声を改良することができる。

 魚住さんは「腹式呼吸で話すと、声がエネルギッシュになる。それが聞き心地のよさにつながり、相手に安心感のようなものを与えてくれる」と話す。いざ人前で話すときはお腹から声を出して、大きく口を開くように心がけよう。

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