ナウい飲みニケーション!

創業を支えてくれた社外の仲間と「同じ釜の飯」を食べる/LiB

第7回 LiB

文:西本 美沙 / 写真:菊池 くらげ 09.19.2017

「飲みニケーション」? それって昔の企業がしていた悪しき習慣でしょ? そう思われがちの「飲みニケーション」がスタートアップ企業で復活しているという。飲みニケーションがもたらす効果とはなんなのか。今回は、女性向けのライフキャリア支援サービスを展開する株式会社LiB(リブ)です。まるでオシャレなマンションのようなオフィス「LiBzHOUSE」で開催された飲み会に潜入してみました!

キャリア女性に特化した会員制転職サイト「LiBzCAREER(リブズキャリア)」を運営するLiB(リブ)。女性のライフキャリアを支援するサービスを複数展開していることもあり、自社でも社員一人ひとりに合わせた多様な雇用制度を実施しています。

今回お邪魔したのは、東京・渋谷にある同社のオフィス。「LiBzHOUSE」と名付けられたオフィスは、地下1階から地上5階まで、まるでオシャレなマンションのようでした。今回の飲みニケーションはそんなビルの5階にあるフリースペースとテラスで開催されました。

LiBの飲みニケーションは社内のメンバーで開催される月一の納会と、四半期に一度社外の方も含めて開催されるパーティーがあります。今回お邪魔したのは社外の方も参加できるパーティーです。この会では、これまで一緒に歩んできてくれた社員、そしてそれを支えてくれた社外の方々へのお礼と報告会を兼ねているそうです。それではLiBの飲み会に潜入してみましょう。

こだわり1:まるでホームパーティー。子どもたちも戯れるアットホームさで会話が弾む

カンパネラ編集部がお邪魔した夜は、テラスでバーベキューを振る舞う「渋谷の星空BBQ」が開催されていました。飲み会がスタートする19時30分を前に社員の方々が着々と準備をしていきます。

メーン会場となる屋上ではバーベキューのための火起こし作業が始まっていました。その側には準備を一生懸命手伝う子どもたちの姿が。社員のお子さんだそうで、LiBで開催されるイベントにはほぼ毎回参加しているといいます。

バーベキューの準備風景。子どもたちも手伝います

LiBでは、女性がライフプランにおいて家庭か仕事かの二者択一を迫られることへの解決、そしてその生活への疲弊の解消をミッションに掲げています。実際、LiB社内でも子育てをしながら働いている女性は多く、3割が時短やリモートワークを取り入れているパパ・ママ社員だそうです。そのため、そのような社員に向けて「ファミリーシップオプション」制度を用意しています。家庭の事情に合わせて最大週5日のリモートワークだったり、子どものイベントで使える休暇、ベビーシッター手配など、社員の家族にも嬉しい制度を整えたことで、育児をしながら働きたい人たちの成果がより出やすくなったといいます。

「ベビーカー出社をしていた時期も温かく迎えてくれました。会社の規模が大きくなってもその文化は変わっていません。今では面接に子どもを連れて来るお母さんもいるので、もし子どもがぐずった時にはママさん社員が代わりにあやしたりしています」

2児のお母さんでもある濱田さん
元気な仲良し兄弟で、みんなに笑顔を振りまいていました

そう語るのは、準備を手伝っている子どもたちのお母さんで、営業支援の濱田道子さん。2児のお母さんである濱田さんはLiB創業時から社外メンバーとして手伝っていた一人だそうです。LiB のイベントには家族で参加する社員も多くいて、濱田さんのお子さんは30回以上、会社のイベントに参加しているといいます。

「大人が笑顔で働いている仕事場を子どもにも見てもらえる。都会で子育てをするとどうしても人間関係が希薄になったりしますが、こういう場があると子どもが小さいうちから大人に囲まれて礼儀も学んでいくことができます。子どもたちに大人ってかっこいい、仕事って楽しい、早く働きたいって思ってもらえたら嬉しいし、子どもたち自身も希望が持てますよね」(濱田さん)

子どもたちが自然と大人と交流できる貴重な空間