女子と餃子とお酒

静岡・浜松市「浜太郎 餃子センター」──皮からタレまですべて手作り! “聖地”で出逢ったこだわりの絶品餃子

文:カンパネラ編集部 / 写真:福知 彰子 12.04.2017

餃子消費量の都市ランキングで3年連続1位の浜松市。今回は週末、浜松まで日帰りの餃子満喫ツアーに出かけた。行き先は新鋭ながら2012年の「G1餃王座決定戦」など相次いでグランプリを獲得している「浜太郎 餃子センター」。さて、どんな餃子に出逢えるのか。

静岡県浜松市といえば餃子のメッカだ。2016年までは栃木県宇都宮市を抑えて3年連続餃子消費日本一に輝いている。人口80万人の浜松市内には餃子を供する店が300軒以上、有志による「浜松餃子学会」なる団体まで存在するくらいだから、浜松っ子の餃子愛の深さが分かろうというもの。

“羽根つき餃子”にモヤシがたっぷり

浜松餃子の特徴は、焼く際に小麦粉を水に溶いて加えたパリパリの“羽根つき餃子”で、ゆでたモヤシもたっぷりついてくることだ。餃子とモヤシ、不思議な組み合わせだが、浜松の有名店が餃子を丸いフライパンに並べて焼いた時に中央に空きができるのが気になり、そこにモヤシを添えたのが始まりという。

都内で浜松餃子を楽しむこともできるが、餃子女子なら“聖地”に足を運んで焼きたてを心ゆくまで堪能したい! さいわい、東京―浜松間は東海道新幹線(ひかり号)で1時間半ほどだ。思い立ったが吉日と、晩秋の週末、日帰りの餃子満喫ツアーに出かけた。

目指すは「浜太郎」。2010年10月開業で、終戦直後からの長い歴史を持つ浜松の餃子店の中では新鋭ながら、2012年の「G1餃王座決定戦」、2014年の「新浜松餃子プレゼン大会」で相次ぎグランプリをさらった話題の店だ。全国放送のテレビ番組(TBS系『マツコの知らない世界』)の「餃子激戦区で迷ったらここで食べろ!」というコーナーでも紹介され、繊細な味わいを絶賛されている。

その浜太郎の3号店「餃子センター」は2017年3月にオープンしたばかり。広々としたカウンターやテーブル、木張りの床などどれもが新しく、ジャズが流れる店内は郊外のロードサイドカフェの趣だ。

カフェのような店内はついつい長居してしまいそう。2017年11月からは個室で「包む」をテーマにしたフルコースのディナーも提供