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ソーシャルテレビ・アワード2015 、大賞は朝日放送『バーチャル高校野球』、日経デジタルマーケティング賞は日本テレビ『金曜ロードSHOW!』
──「Digital Marketing Week 2015」報告(2)

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  • 2015年7月22日 水曜日
  • ライター 仲里 淳

大賞を受賞しスピーチする朝日放送の中村大輔プロジェクトリーダー

 日経デジタルマーケティングと日経エンタテインメント!は、7月21日、デジタルマーケティング関連カンファレンス「Digital Marketing Week 2015」の一環として、「第4回ソーシャルテレビ・アワード2015」の贈賞式を六本木で開催した。

 このアワードは、スマートフォンやソーシャルメディアを先進的に活用したテレビ番組を表彰するもので、2014年6月~2015年5月に在京キー局などで放送された国内地上波番組を中心に選定。大賞には朝日放送の『バーチャル高校野球』、日経デジタルマーケティング賞には日本テレビの『金曜ロードSHOW!』、日経エンタテインメント!賞にはTBSテレビの『ごめんね青春!』が輝いた。

期間中に1000万人以上のUU、約6500万のPV

 朝日放送による高校野球のWebサイト『バーチャル高校野球』では、『全国高校野球選手権大会中継』と連動する形で、夏の甲子園全試合をスマートフォンやタブレット端末などにライブ配信。視聴者は、見たいアングルを「中継映像」「投手中心」「打者中心」「センターカメラ」の4つから選べるほか、試合後にアップされる動画から20秒間の好きなシーンを切り出してSNSなどに投稿し、共有できる。期間中に1000万人以上のユニークユーザーと約6500万のページビューを獲得するなど、「高校野球」を口コミで広げやすくする大規模な仕掛けを実現させたことを高く評価した。

日経デジタルマーケティング賞を受賞した日本テレビ「金曜ロードSHOW!」の谷生プロデューサー

 『金曜ロードSHOW!』では、日本テレビが独自開発した「JoinTV」のシステムを使い、会員制サイト「金曜ロードシネマクラブ」を2014年に創設。視聴者が映画を見ながら自分の感情(気持ち)をスマホ上のボタンを押して発信すると、その動きがグラフで可視化されて連帯感や共有感が生まれる仕掛けなど、リアルタイム視聴や毎週番組を見ることを促す試みを実施。テレビとSNSを連動させることで視聴者とのつながりを強め、「映画ファンが集まるサロン的な場をつくる」という目標に向かって成果が表れている点を、CRM(顧客関係管理)の観点から評価した。

 学園青春ドラマ『ごめんね青春!』では、視聴者の中心が10代となることから、FacebookやTwitter、LINEに加えて、インスタグラムや“6秒動画”「Vine」など、あらゆるソーシャルメディアを積極活用。制作チーム、宣伝チーム、出演者が一体になり、本ドラマならではの楽しさを伝えたプロモーション施策のエンタテインメント性の高さを評価した。

 この他、特別賞として番組放送と並行してマジックのタネあかし動画を番組特設サイトでライブ配信したフジテレビの『マジック新世紀セロ 生放送SP』を選出した。

 また、広告主企業による取り組みを評価する試みとして今回から新設された広告賞には、TBSテレビの『NISSAN×リアル脱出ゲームTV 史上最難関の採用試験 THE TEST』を選出した。

受賞者全員が壇上に集まった

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