サントリーが5年連続で1位を守り、トヨタ自動車が2位、パナソニックが3位に付けた。3社の差は縮まっている。2015年に伸びた富士フイルム、モスフードサービス、コスモ石油の要因を探ると、社会課題の解決に積極的に取り組む姿に支持が集まっている。CSR評価ランキングではトヨタが首位に躍り出た。

藤田香(日経エコロジー)


2015年の上位50企業ブランドのうち、2014年から環境ブランド指数が上がり、かつ2013年からも5ポイント以上指数が上がったブランドを掲載
【環境ブランド調査の概要】
 主要560の企業ブランドを対象に、各企業の環境に関する活動が一般の消費者やビジネスパーソンにどう伝わっているかについて、インターネットを利用してアンケート調査し、結果を集計・分析した。調査時期は2015年3月18日~4月24日で、全国の一般消費者およびビジネスパーソン1万9639人から回答を得た。調査は2000年から毎年実施しており、今回が16回目となる。
 ランキングに使う「環境ブランド指数」は、企業のブランド形成に影響する4つの指標を総合したもので、偏差値(平均50)で表している。4つの指標とは、回答者が当該企業の環境情報に触れた度合いである「環境情報接触度」、環境報告書や各種メディアなどの環境情報の入手先を集計した「環境コミュニケーション指標」、環境面で当てはまると思われるイメージについて集計した「環境イメージ指標」、環境活動への評価を集計した「環境評価指標」である。なお、「企業ブランド」とは必ずしも1つの企業を指すわけではなく、グループ会社など複数企業で共通して使っている商標などは1つとしてカウントした。