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エコマム読者が選んだ「心に残る絵本」ベスト10に次ぐ20冊

(2016/12/07)

2016年、読者の皆さんにお尋ねした、心に残る絵本。皆さんの回答で名前が多く挙がった10冊はエコマム2016冬号でお伝えしています。今回は、誌面には載せきれなかったベスト10に続く20冊を発表します。「」内は読者の方の感想です。(エコマム編集部)
*同じ得票数の作品があるため、11-30位でなく、11-24位となっています。同じ順位に複数の作品がある場合は五十音順で掲載しています。

11位 「ねないこ だれだ」 せなけいこ作 福音館書店 700円+税
夜になってもねないとどうなる?ふくろう、どろぼう……夜にも起きている、ちょっとこわいものが次々登場します。結末も、ちょっとこわいと評判のようです。
でも、子どもって意外とこわいお話、好きですよね。
「ラストが衝撃的」
「リズミカルな文章と絵本らしからぬ終わり方に大人でも引き込まれます。子どもが0 歳の頃から大好きで、年中さんになった今でも読んでいます」
「なかなか寝てくれない時に、これを読むと「寝る!」と宣言して布団をかぶってくれたことを思い出します」
12位 「こんとあき」林明子作 福音館書店 1300円+税
おばあちゃんが作ったきつねのぬいぐるみ、こんとあきの小さな冒険の物語。心温まるお話です。
「子どもが一人でおばあちゃんの家に行くまでの冒険的な話がドキドキするようで、何回も読んでほしいとおねだりした本でした」
「こんの『だいじょうぶ、だいじょうぶ』がとても心に残ります」
13位 「ノンタンあそぼうよ」シリーズ キヨノサチヨ 偕成社
1976年にシリーズ第一作が出版された猫のノンタンの絵本シリーズ。22巻めとなる、最新作「ノンタン ピクニックららら」は2016年9月に発売。長年、愛され続けるシリーズです。
「いろんなシリーズがあって、話が簡単で短くて、面白くて、もう一回、もう一回と寝付くまで何度も読み返した」
「ごはん、寝る事、妹、誕生日…日常が描かれているので『ノンタンみたいにやってみよう!』と誘いやすい(教えやすい)です」
*14位には2作品(シリーズ)がランクインしています。
14位
「そらまめくん」シリーズ 
なかやみわ作 福音館書店
「ほのぼのとした絵がかわいい。緑色が好きなので、そらまめくんたちの色に癒される」
「空豆のさやがふわふわしているのが、ベッドにピッタリだなぁと思ったので」
「はじめてのお使い」筒井頼子作 林明子絵 福音館書店 900円+税
「3歳の長女が自分の姿に重ね、『ころんじゃったね』『お母さんに会えてうれしいね』『赤ちゃんかわいいね』などと話しながら繰り返し読んでいたのが印象に残っているから」
「愛くるしい絵と色使い、そしてわかりやすいストーリー」
16位 「スイミー」レオ・レオニ作 谷川俊太郎訳 好学社 1456円+税
「自分も子どものころ教科書に載っていたけど、改めて子どもが教科書の音読で何回も聞いてよかったから。また絵本を見たら、教科書より素敵な絵が多くて感動したから」
*17位には3作品がランクインしています。
17位
「おつきさまこんばんは」
林明子作 福音館書店
「お月見の時に読んで団子作りもした記憶が有るから」
「何回も何回も読んでとせがまれました。最後にお月様がにっこり笑うのが嬉しいみたいでした」
「どうぞのいす」香山美子作 柿本幸造絵 ひさかたチャイルド 1000円+税
「動物たちの思いやり」
「温かな絵と、押しつけがましくない優しいお話に親子でにこにこになったので」
「めっきらもっきらどおんどん」長谷川摂子作 ふりやなな絵 福音館書店 900円+税
「ちょっと怖くて、不思議なところがお気に入りで、よく読みました」
「夏の空気感と不思議な世界が好きで、こどもも気に入って何度も読んだので」
*20位には4作品(シリーズ)がランクインしています。
20位
「アンパンマン」シリーズ 
やなせたかし作 フレーベル館
「あんぱんまんは子供たちが最初に出会うヒーロです」
「本はテレビとは違って、また良い」
「14ひき」のシリーズ いわむらかずお作 童心社
「なんといっても季節感が生き生きと表現されているのが素敵で、でてくる食べ物もおいしそう!会話がどんどん膨らみました」
「男の子で、図鑑が好きだったので、絵で見せる絵本から入りました。ひっこし・あさごはんは、何回も読みました」
「100かいだてのいえ」シリーズ いわいとしお作 偕成社
「それぞれの階にいろいろな生き物が住んでいて、迷路やその生活ぶりも楽しめた。こどもが大好きで何度も読んだから」
「次のページに行くワクワクが親子で楽しめる。絵もステキ」
「100万回生きたねこ」佐野洋子 講談社 1400円+税
「幸せについて親子で学べる」
「めぐりあう大切な人との出会いに感動したから」
*24位には7作品(シリーズ)がランクインしています。
24位
「くっついた」
三浦太郎作 こぐま社 800円+税
「読んでいると、子供が楽しんでわくわくしているのがわかる」
「ぐるんぱのようちえん」西内ミナミ作 堀内誠一絵 福音館書店 900円+税
「絵がカラフル。前向きな内容なので印象に残ったのだと思います」
「転びながらも頑張った姿が泣ける」
「せんろはつづく」シリーズ 竹下文子作 鈴木まもる絵 金の星社
「夢を感じる」
「電車好きの子どもたちが喜んで見ていたのを思い出しました」
「だるまちゃん」シリーズ 加古里子作・絵 福音館書店
「親子でこのシリーズが大好きで、何度も何度も図書館で借りて、結局購入しました」
「子どもらしい感情と、それを受けとめる大人のやりとりが微笑ましい」
「ちょっとだけ」瀧村有子作 鈴木永子絵 福音館書店 900円+税
「次男が生まれたばかりのとき、長男の気持ちを思いながら読んでいたら涙が出ました」
「最近、第2子が生まれたので、上の子に読み聞かせるために。親のほうが泣きそうになります」
「ともだちや」シリーズ 内田麟太郎作 降矢なな絵 偕成社
「登場人物で声を変えて読むと喜びます。ほろっとくる理由が子供にもわかるようです」
「外見などで相手を判断しないことは大切だと思います」
「泣いた赤おに」浜田廣介作 梶山俊夫絵 偕成社 2000円+税
「子どもより親が絵本に感動してしまって、なぜ姿を消したのか?という子どもの疑問に答えるのが難しかった」
「思いやりの大切さに感動するから」

 以上の20点となります。子どもをひざの上にのせての絵本タイムや、夜、寝る前の絵本の読み聞かせは、子どもが小さいうちだからこそ持てる貴重な時間です。また、絵本の中には、大人が読んでも深く印象に残るものもたくさんあります。さまざまな絵本を、じっくり楽しんでくださいね。

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