Special Interview

あなたの情報収集
間違っていませんか?

Special Interview for Business Person

先が読めない時代。ビジネスパーソンは絶え間なく起きる変化に直面する中で、何かが自分に足りないと悩むことだろう。 しかし、それが何かを見つけられず、なかなか行動に移せない。
そんなビジネスパーソンのために、経営学の専門家である入山氏と、コンサルティングを行い最前線で活躍する横田氏それぞれに、ビジネスに直結する”情報収集”について聞いた。

イノベーションを起こす
「知の探索」「知の深化」

入山章栄氏プロフィール

早稲田大学ビジネススクール准教授。慶應義塾大学大学院経済学研究科修士課程修了。2008年米ニューヨーク州立大学バッファロー校ビジネススクール助教授。13年より現職。著書に「ビジネススクールでは学べない世界最先端の経営学」(日経BP社)など。「日経ビジネス経営塾」の理論編講師。

人間はゼロからは何も生み出せない
既存知の新たな組み合わせが
革新をもたらす

 変化と競争の激しい現代、企業や社員には、イノベーションを起こすことが強く求められています。上司からいわれたことをそのままするのではなく、そこでどうすれば新しいことができるかを、個々人がリーダーとして考えなくてはならない時代になったのです。
 といっても、人間はゼロからはなにも生み出せません。イノベーションの根底にあるのは、「既存の知と既存の知の新しい組み合わせ」です。これは経済学者ジョセフ・シュンペーターが主張して以来、変わらない原理の一つ。しかし、人は認知に限界があるため、目の前の知の組み合わせしかできず、結果、多くの既存の業界では、既存知の組み合わせがやり尽くされているのが実情です。

ビジネスに直結する情報収集は
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イノベーションに不可欠な
「知の探索」
ビジネス誌の魅力は
「意外なもの」との出会い

 そこで必要となるのが、自分から少しでも遠いところを見て、幅広く意外なものに触れること。これを経営学ではExploration(知の探索)と呼びます。たとえば、世界的に知られる「トヨタ生産方式」は、「アメリカのスーパーマーケットの情報の流れ」という遠く離れた知を、自動車業界のノウハウと組み合わせて確立されました。
 そういう「知の探索」において、ビジネス誌はきわめて有用なメディアです。専門の記者が、莫大なコストをかけて取材し、現場の感覚として今これが大事だと考えたことを提供してくれる。読者は、期せずして自分の知らないものと簡単に出会えるわけです。反対に、ネットのニュースサイトの中には、「その人が読みたがっているであろう記事」だけを読ませるところもあります。これも一つのやり方ですが、他方でこれは、遠く離れた知との偶然の出会いを進めないので、「知の探索」とは真逆とも言えます。

未来の正確な予測は不可能
必要なのは
“腹落ち”できるビジョン

 イノベーションを起こすには、もうひとつ、新たなアイデアを深掘りして洗練させていく「知の深化」も必要とされます。その点でもビジネス誌を読むメリットは大きい。ビジネス誌の情報は一つの記事の情報量が多く、他メディアと比べて深く掘り下げられていることが多いからです。
 ただ、変化の激しい時代に、未来を正確に予測することはできないのと同じく、イノベーションを必ず起こせる「知の探索」や「知の深化」はあり得ません。日本の企業は、未来を予測するための「正確な分析」が大好きですが、イノベーションを起こす上で、それだけに頼るのは一番やってはいけないこと。それより、思い込みでもいい、「20年先のことはわからないけれど、世の中はだいたいこの方向へ進むはず」という“腹落ち”できるビジョンを持つことが大切だと思います。

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入山氏が経営学の視点から、
ビジネスパーソンに求められる行為として、
「知の探索」と並べて挙げる「知の深化」。
次に登場する横田氏も、
「インテリジェンス」という
別の表現でその大切さを指摘する。
“気になる未来”を
追いかけ
「インテリジェンス」
を活用!

横田伊佐男氏プロフィール

CRMダイレクト代表取締役 横浜国立大学客員講師 横浜国立大学成長戦略研究センター研究員。体系的理論を実践的に教え込む講座受講者は、のべ3万人を超える。「日経ビジネス課長塾」のマーケティング講師。著書に『最強のコピーライティングバイブル』(ダイヤモンド社)、『ムダゼロ会議術』(日経BP社)など。横浜国立大学大学院博士課程前期経営学修了。

ニュースサイトでは得られない
「インテリジェンス」とは?

 情報というものは、大きく「インフォメーション」と「インテリジェンス」の2種類に分けられます。前者は、ストレートニュースや市場データのような、ネットなどで簡単に入手できる代わりに価値の低いもの。対して後者は、基本的に人を介してしか得られない価値の高い情報です。
 たとえば、ソニーの営業利益が2012年度に673億円の赤字、2017年度に7349億円の黒字というV字回復を遂げたことは簡単に調べられます。しかしその間、表に出ないところで本当はなにが行われていたか、という情報は、人を介する以外に得る方法がない。そしてそのような、関係者や専門家を通じてしか得られないものこそが、ビジネスに直結する「インテリジェンス」なのです。

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インテリジェンス活用の第一歩は
“理想と現実のギャップ”の把握

 ただ、多くの人にとって、「インテリジェンス」を自力で入手するのは難しい。その点、ビジネス誌には、記者が足で稼いできた情報を素材に練り上げた「インテリジェンス」がたくさん載っています。読者は、深掘りされた情報を労力をかけずに入手できるわけです。
 そういうインテリジェンスを活用するための第一歩は、現在の自分と理想の自分とのギャップを把握すること。次に、そのギャップを数値化すること。そのように課題の要因や本質を見極めれば、解決のためになにをすべきか、どんな情報が役立つかが自ずと見えてきます。

【インテリジェンスの公式】
理想の自分」−「現在の自分」=「必要な情報」

ギャップを把握して数値化。課題の本質や要因を特定する。ギャップを把握して数値化。課題の本質や要因を特定する。

インテリジェンスを“自分ごと化”
「気になる未来」を追いかけろ!

 次のステップは、入手したインテリジェンスを「自分ごと化」することです。前出のソニーのような事例の中には、自分のビジネスに通ずる点が必ずあるはず。インテリジェンスを自分の仕事に当てはめて考え、そこから得たことを行動に活かすのです。
 ただ、いきなり実践するのは難しいでしょう。そういう人には、まずは「気になる未来を追いかけろ」とアドバイスしたい。未来に対しては、誰しもある程度の関心を抱いていると思います。そして、ビジネス誌の中には、自分の気になる未来の片鱗が必ず転がっているはずです。そういう情報を追いかけていけば、「理想の自分」が次第に見えてきて、インテリジェンスを「自分ごと」として活用できるようになっていくと思います。

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情報の専門家が認める
「日経ビジネス」の価値

立場こそ違えど、両氏の見解には2つの共通点がある。まず、ビジネスパーソンは、専門家によって深掘りされた情報に幅広く触れるのが大切であるということ。さらにもうひとつ、そうした情報をビジネスに活用するには、ビジョンを持つのが不可欠であるということだ。
「日経ビジネス」は、まさにそれらを実践する上でこそ役立つメディアだ。ビジネスの最前線での徹底した取材を通じて、読者にとって価値ある情報をわかりやすく提供。時代を切り拓く次世代のビジネスリーダーに最適なメディアとして、未来を見通すための一助となることを目指している。

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1. キャンペーン期間
2018年5月30日(水)から7月31日(火)まで
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