日経ビジネス
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日経ビジネスの過去の好評記事

  • 2018年7月16日号

    ついに来た!量子コンピューター Google、IBMの野望

    2018年、コンピューターの歴史が転換点を迎える。夢物語とされてきた量子コンピューターが、ついに実力を解き放つのだ。「超越性」を手に入れた機械は、世界最速のスーパーコンピューターを凌駕。IT業界だけでなく、製造業や医療、化学の世界に大きなインパクトを与える。カナダのベンチャーが火を付けた開発競争に、グーグルやIBMが本格参戦。フロンティア精神に満ちた起業家が殺到し、中国も虎視眈々と逆転を狙う。要素技術を開発した日本にも19年、初めて量子コンピューターの実機が上陸する。桁外れの計算能力がもたらす革命を、これからお見せしよう。

  • 2018年7月9日号

    カリスマと老害 何が両者を分かつのか

    技術革新の波が押し寄せ、変化の激しい時代。経営者には先を見据えながら、果敢に決断を下すカリスマ性が求められている。だが、絶対的な権力を盾に、老害をまき散らす経営者も少なくない。カリスマと老害。何が両者を分かつのか。経営に向き合う覚悟か、己の欲を断ち切る自制心か、暴走させない仕組みか。まずは、3人のカリスマ経営者が語るリーダーシップ論から見ていこう。

  • 2018年7月2日号

    2025年 稼げる新職業 親子で考える仕事選び

    え、そんな仕事がそんなに儲かるの?──。そう驚かずにはいられない新職業が、産業構造の変化を背景に次々出現している。AIなどの技術革新によって全くの新職業が生まれる事例あり。市場環境の変化で趣味の延長が希少価値の高い仕事になる事例あり。往年の花形職業を超える高収入商売も登場し、仕事の常識は一変しつつある。これから将来設計する「子世代」はもちろん、既に旧来型の仕事に就き限界を感じている「親世代」も含め全ての人は、今こそ「2025年稼げる新職業」を知ることが必要だ。古い職業観を払拭することは、人生100年時代を迎えた日本人の幸福度向上にもつながる。

  • 2018年6月25日号

    米中 100年 新冷戦 IT、貿易、軍事…覇権争いの裏側

    ついに米中貿易戦争の悪夢が現実のものとなるのか。トランプ大統領は7月から500億ドル相当の中国製品に制裁関税を課す。それに対し、中国はすぐさま対抗関税を発表。「自由」と「豊かさ」に触れれば内部から変わると米国は夢想したが、中国は自由貿易のメリットを享受しつつ独自モデルを磨き上げた。そして今、先端技術や軍事の面でも米国を脅かそうとしている。怒りのトランプはなりふり構わぬ姿勢で中国を追い込む。制裁関税だけでなく北朝鮮の非核化を巡る動きもその一断面だ。今世紀を通じて続く超大国と挑戦者の「新冷戦」はこれからが本番だ。

  • 2018年6月18日号

    富裕層はどこへ行った? 幻想の消費回復トリクルダウン

    「日本の富裕層は欧米のお金持ちと違ってあまり消費をしない。彼らの財布のひもを緩められれば、トリクルダウン効果で景気は一気に回復する」─。そんな富裕層けん引による消費回復論が揺らいでいる。億単位の資産を持つお金持ちが増えているにもかかわらず、富裕層世帯の家計消費は伸び悩み、全体消費も強い復調気配を見せないからだ。多くの企業が実践している既存の富裕層ビジネスに魅力がないのか。「金持ちが消費すれば全体に恩恵が及ぶ」という仮説自体が間違いなのか。日本の富裕層の実態とそのカネの流れを改めて明らかにするとともに、企業が本当に取り組むべき「真の富裕層ビジネス」を展望する。

  • 2018年6月11日号

    ポスト アメーバ ディスコが挑む超個人主義経営

    経営者にとっての永遠の課題。それは社員の経営参加意識をどう高めるか、ではないだろうか。組織を小集団に分けて、それぞれで独立運営させるアメーバ経営は解決策の一つ。そのアメーバとは別に、独自に個人が主体となった経営を目指す企業がある。半導体製造装置のディスコ。たどり着いた超個人主義経営の神髄とは。

  • 2018年6月4日号

    ビッグデータが語る 2030年の負動産

    上げ潮のように見えた日本の住宅・不動産市場で、ほころびや覆い隠されてきた矛盾があらわになってきた。建設ラッシュが続くかたわら、大量の空き家が街をむしばむ。人口減が続く中、価値が著しく下がる“負動産”は、増えるのか。臨界点を探り、決してバラ色ではない未来予想図を直視する。

  • 2018年5月28日号

    GAFA、ヤフー、楽天、LINE 7社が隠す個人情報

    無料で便利なサービスを受ける代わりに、個人情報を提供する──。米フェイスブックの情報流出問題は、その前提となる信頼関係を破壊した。大手ネット企業はデータをカネに換え続ける一方で、その管理は不十分だ。我々が信頼して提供した情報は、どのように扱われているのか。「GAFA(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン)」を含む、日米を代表する7社に聞いてみよう。「個人情報は誰のものですか?」

  • 2018年5月21日号

    中国発 EVバブル崩壊

    世界最大の自動車市場、中国。政府の後押しで国内はEV(電気自動車)ブームに沸く。新興のEVメーカーが続々と生まれ、EV販売台数も世界の約半分を占める堂々の1位。最大市場を逃してはならないと各国の自動車メーカーは一気にEV開発にかじを切った。だが、そこに死角はないか。EVブームが「バブル」だとしたら。そして、それがもし「崩壊」したら……。日本メーカーがEV開発にいそしむ中、欧米メーカーは崩壊をも視野に着々と準備を進めていた。

  • 2018年5月14日号

    「面倒くさい」を狙い撃て

    おしゃれはしたいけど、着る服を自分で選ぶのは大変(シェアラー)。娯楽を楽しみたいけど、時間は掛けたくない(ラッシャー)。お酒を飲んで騒ぎたいけど、同僚や友人と行くと人間関係が面倒(ソリスト)。一昔前の尺度では推し量れない新しい消費者が増えている。ばらばらに見える3つの消費の新潮流に共通するのは「消費はしたいが面倒は敬遠したい」という極端なまでの姿勢だ。社会構造の変化とテクノロジーの進化を背景に生まれた新消費者群は、消費不況に苦しむ企業に新たなヒットの方程式を提示する。